宇宙は一つの天体の周りを公転することである意味安定しているといえますが、私たちが属している太陽系も太陽を中心に8個の惑星が公転しながら数億年も現在の姿を維持しています。 そんな太陽系も天の川銀河の中心から2億6100万光 […]
「2019年」の記事一覧(2 / 9ページ目)
シリウスが明るく輝く恒星である理由がヤバイ!
冬の夜空は空気が澄んでクリアに見えることで天体観測には好条件ですが、南の空に真っ先に目に飛び込んでくるのがシリウス。 オリオン座の後を追うように昇ってくるシリウスは時には木星と間違えるほど明るく輝いていますよね。 そんな […]
放射冷却とは?宇宙に逃げる熱エネルギー
毎年冬になると天気予報で「放射冷却」と呼ばれる気象用語を耳にすることが多くなりますよね。 「明日の朝は寒くなるぞ」って言われているようで、なかなか布団から出られなくなる人も多いようです。 水溜りには氷が張り、白い息を吐き […]
月の温度 熱源が違う表面と内部
私たちに最も身近な天体といえば月ですよね。 月にはウサギが餅つきをしているといったおとぎ話も今はあまり語られなくなりましたね。 そんな月に今から約50年前、アポロ計画により人類が始めて地球以外の天体に降り立ち、世界中は熱 […]
白鳥座のデネブを取り巻く豊富な話題
真夏の夜空をふと見上げると真っ先に目に付く天の川。 その天の川を泳いでいるかのような姿に見えるのが白鳥座ではないでしょうか。 一角を担う「デネブ」は白鳥座のα星として知られていますが、1等星として明るく白く輝いています。 […]
カストルとポルックス ふたご座の首星としての特徴
秋から冬にかけて夜空を飾る特徴的な星座に「ふたご座」がありますよね。 ふたご座の目印ともいえるのが首星である「カストル」と「ポルックス」。 この二つの恒星は“双子”というだけに明るさや色もよく似ており、双子座と名づけたの […]
地球の直径を日本で初めて割り出した意外な人物
世界で初めて地球の直径を割り出した人はエラストテネスであることは、当ブログ(地球の直径を昔の人はどうやって割り出したの?)ですでに書いていますが、過去に日本人で初めて地球の直径を割り出した人が居たってご存知ですか? その […]
太陽系外惑星に名前を付けてみませんか!
観測技術の発達とともに次々と発見されている太陽系外惑星。 すでにその数は数千個にも上るといいます。 そんな中、国際天文学連合(IAU)が、創立百周年を記念し、太陽系外惑星の名前を募集しています。 募集しているのはかんむり […]
地球の自転はいずれストップする!?
私たちは、地球が24時間で一周という速度で自転しているペースに合わせて毎日過ごしていますよね。 このペースが当たり前のように生活しているわけですから、ちょっとした事でペースが狂わせられたとしたら結構混乱してしまいます。 […]
潮汐ロックって何? 月だけではないありふれた現象
「潮汐ロック」という言葉聞いたことありませんか? 地球と月の関係のように、常に月の表を地球に向けて裏側は見せる事が無い現象の事を言いますが、早い話、自転周期と公転周期が一致しているために、まるで紐で結ばれているように感じ […]