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火星テラフォーミング計画は実現できるの?

惑星を人類が住めるように環境を整えようとするのをテラフォーミングと呼んでいますが、そのターゲットが火星になっているようです。

ちょっと前までは火星なんて空気が薄いし寒いし、人類が移住するには難しいと思い込んでいました。

ところが火星テラフォーミング計画という話が持ち上がるようになってからは、どうやら本気らしいことが判ってきたのです。

というのも、NHKの番組で火星テラフォーミング計画に関する特集を組んでいたり、ネットでの火星テラフォーミング関連の報道をよく見かけるからです。

その内容を見ても言っていることにはまあまあ納得できるし、疑問点と言えば地球の3分の一しかない火星の引力で大気を引きつけておくことが出来るのかくらいです。

ご存知の通り火星は地球のすぐ外側を公転している惑星で、小さいながらも自転周期もほぼ24時間と地球に近いと言われている惑星ということで注目されたんでしょうね。

アメリカは2030年代に火星に人類を送り込む計画だそうで、同時にこの火星テラフォーミング計画にも取り組むみたいなんです。

ということで火星テラフォーミング計画がどこまで進んでいるのか調べてみました。

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地球もいずれは住めなくなる

何も火星移住なんて考えなくてもいいのではと考える人も多いと思いますが、地球で暮らすことでも人類にとって全くリスクが無いとは言えません。

昨今の環境破壊による地球温暖化や砂漠化、海面の上昇による領土減少、人口増加により食糧は資源の不足なども考えられます。

宇宙レベルで考えれば、小惑星や彗星の衝突など、過去に恐竜がこれで絶滅したという説もあります。

そうなると人類は地球を捨てて他の星に移住を考えるときが来るかもしれません。

そう考えれば危機管理上前もって考えておくことも大切かもしれませんよね。

以前上映された映画「インターステラー」のストーリーのように地球が駄目になってから移住先の惑星を探すのではなく、スペア的惑星を探しておくことも必要かもしれません。

あわせて読みたい:インターステラー・相対性理論を題材にしたSF映画の内容とは
         地球の寿命はあとどのくらい?

火星にはかつて大量の液体が存在していた

これまでの火星探査では、かつて火星には液体が大量に存在していたことが浸食による表面の形状から確認されたそうです。

ネットや雑誌でも公開されていますが、その画像を見ると確かに水の流れで浸食されたような溝がくっきりと写っていましたからね。

他にも地球上で見られるような形状の岩がゴロゴロしていたり、これを見ると確かに火星にはかつて大量の水が存在していたことが想像できます。

またハワイのケック望遠鏡による火星の大気を分析したところ、大気中の重水の割合から過去に大量の水があったと判断されたのです。

これらの観測結果よりかつて火星には広大な海があり、地表の2割ほどを覆う海があったと推測されているようです。

しかも割と長い期間水が存在していたとされ、これらが事実であれば火星に大気を引きつけておくことは十分に可能ということになります。

あわせて読みたい:火星に過去、海があったって知ってましたか?

 

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温室効果ガスで火星を温暖化

現在の火星は日中でも-20~-40度と非常に低温なのと、気圧が地球の1%しかない状態なので、地球の環境に近づけなければなりません。

そのために今地球で問題になっている「温室効果ガス」を人為的に発生させて気温を上げるののだそうです。

ただ普通の温室効果ガスでは火星が温めるまで数千年かかるといわれ、これを100年に短縮できるC3F8(八フッ化プロパン)と呼ばれるフロンガスの一種を使用するそうです。

気温が上昇すると同時に気圧も上昇してくるので、それまでの宇宙服のような重装備が必要なくなるだろうと言われています。

ちなみに15年で5度上昇できる計算だそうです。

もちろんこれは10年や20年ではなく、100年ほどはかかると見ているようです。

また気温や気圧が上がってくると火星の地下に永久凍土も溶けだして広大な海が出来、植物も一面に広がるだろうと予想しているようです。

こうした発想は1991年にNASAのクリス・マッケイ氏によりネイチャー誌に掲載されたものですが、今のところこの計画は非現実的と受け止められているようです。

しかし中には高い評価をしている専門家もいるようで、おそらく水面下では火星テラフォーミング計画が着々と進んでいるのではないでしょうか。

気になるのはその費用ですが、火星テラフォーミング関連報道ではいっさい費用のことが語られていません。

中には研究者が研究費目的に提出されたものと疑っている人もいるようです。

ただ未来に対する危機管理の観点からすれば、人類の運命がかかっている計画ですから費用がかかり過ぎるのであれば、アメリカだけでなく先進国が参加すれば解決するような気がするのですが・・・

まずは月に基地を造って予行練習

いきなり火星に行っても費用と時間ばかりかかってしまうので、まずは最も近い月に基地を建設して訓練をしようとしています。

月はすでに何度も人類が足を踏み入れているので、訓練を行うには最も手軽な存在だそうです。

また近年急速に発達してきた多目的ロボットですが、その技術も向上し人工知能を搭載して人と簡単な会話まで出来量になりましたね。

この多目的ロボットで月に基地を建設することも可能だそうです。

そして一通りの準備ができた段階で火星に人類が行くまでに無人供給機によりあらかじめ火星には滞在用の基地を建設しておき、食物の栽培や砂嵐や放射線の対応が可能になり、クルーが長期的に暮らしていけることを確認すれば準備完了とのこと。

最終的に火星の基地でで自給自足が出来るようになった段階で火星テラフォーミング計画が本格的に始まるんだそうです。

最初は荒唐無稽な計画に思えましたが、調べていくうちに現代科学を結集すれば不可能ではないように感じました。

ただ残念なのは今生きている人のほとんどが、火星テラフォーミング完成を目にすることが出来ないということです((+_+))

あわせて読みたい:火星の文明は宇宙人の核攻撃で滅亡!?
         
       

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