火星への核攻撃

ネットのニュースを見ていたら「火星の文明は宇宙人の核攻撃・・・」なる見出しを見て、どうせオカルトの世界の話だろうと思って覗いてみたら、結構真面目な話みたいで・・・・

で、
「次のターゲットは地球である!」と書いてあるではありませんか!

まるで「宇宙戦艦ヤマト」に出てくるガミラスの遊星爆弾で人類が滅びかけるかのようなシーンを思い出させる内容です。

何でも「米国物理学会秋季年次総会」と呼ばれる学会でちゃんとした学者が大真面目に発表したんだそうです。

その学者とはブランデンバーグ博士で、プラズマ理論物理学者として立派な功績のある学者なんだそうです。

まともな学者が主張しているわけですからいい加減なものではないはずですよね。

これはいったいどういうことなのかと中身を読んでみると・・・

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火星の大気中にある核同位元素が水爆実験のものと酷似

今回発表した学者が主張しているのは、火星の表面が放射性物質に覆われているのは核爆発による岩石や塵などの堆積したからだと言うのです。

しかも、これが高い知能を持った宇宙人による核攻撃としか考えられないというのが自説だそうです。

しかし放射性物質に覆われているのはすでに2011年に判っていて、しかもブランデンバーグ博士自身が自然現象によるものと結論付けているはずです。

にもかかわらず何故、宇宙人が出てくるのか?

さらに読み進んでみると何となく説得力があるような感じがするんですよね・・・

火星の大気中に存在する核同位元素

火星の大気はほとんどがCO2でできていることは昔からよく知られていましたが、その中でも多くの核同位元素が水爆実験のものと酷似しているというのです。

これが自然現象で出来たとは考えにくいことから故意に核爆発させたと結論付けたみたいです。

で、
誰が核爆発をさせたかとなるわけですが、我々人類では不可能ですから「宇宙人」としか考えられないとの結論に達したのでしょう。

核爆発に関しては専門家に聞いてみないと判りませんが、聞くところによると地球クラスなら水爆1000個程度で破滅させるには十分といわれています。

火星は地球よりも小さいので1000個も要りませんね。

宇宙人なら簡単かもしれません。

これが地球に向けられたら・・・・

 

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火星の人面岩は核攻撃により滅んだ文明の痕跡

火星にはかつて地球のように動植物が存在していて、知的生命体が文明を築いていた可能性が高いんだそうです。

その痕跡が「火星の人面岩」なんだそうです。

「火星の人面岩」といえば何年か前に「火星に文明が栄えている?」と大騒ぎになりましたが、結局は光の加減で人の顔に見えただけで、ただの山との結論で終わっていました。

ところがブランデンバーグ博士に言わせると、火星の人面岩こそが文明の痕跡だと主張しているのです。

思わぬところから「火星の人面岩」が復活しましたね。

地球が核攻撃を受けたら防ぐ手立ては?

仮に地球が核攻撃を受けたら防ぐことは出来るのでしょうか?

もちろん現在の科学では無理でしょう。

そんな核を世界中では恐ろしい数の核を保有しているのです。

しかもそれがよその国に向けて発射を待っているのです。

核保有数の多い順に並べてみます。

ロシア: 10000個
アメリカ: 8000個
フランス: 300個
中国:   240個
イギリス: 225個

計:   18765個

核保有が認められている国で計18765個保有しています。

他には
パキスタン
インド
イラン
イスラエル
北朝鮮
も核を保有しているとされています。

これらを全て足すと二万個近くになるとされています。

核戦争が始まれば報復の連鎖で全ての核が使用される可能性だって捨てきれません。

人類絶滅なんてのも可能性が無いわけではありません。

もう核による国同士の威嚇はいい加減やめて、将来宇宙人による核攻撃に備えるように考えてみてはいかがでしょうか。

今回のブランデンバーグ博士の発表は、ひょっとして地球上の核による人類の自滅に警笛を鳴らしているのではないでしょうか。

ガミラスの遊星爆弾で壊滅しかけた地球を救ったような「宇宙戦艦ヤマト」の健造でも考えた方が良いかもしれませんよ(*^_^*)

宇宙戦艦ヤマト2199でわかる天文学