ベテルギウスが超新星爆発すると衝撃波で人類が絶滅?

ベテルギウスが超新星爆発を起こすのでは?ということが話題になっています。

ベテルギウスとはオリオン座のα星で、近いうちに終末を迎えて超新星爆発を起こし、消えてなくなる可能性が高いと言うのです。

冬の星座の代表格として知られているオリオン座の姿が変わってしまうのです。

ベテルギウスの超新星爆発衝撃波が地球に影響?

私が子供のころ星空を眺めて初めて覚えたのがこのベテルギウスですから、私にとってなじみの深い星です。

オリオン座のベテルギウス
赤く輝くベテルギウスはオリオンの右肩に位置(私たちから見れば左側)していますが、これが無くなってしまうなんてどうしたらいいのでしょう?

って私が困ることではないですが(^^ゞ

地球からの観測によるとベテルギウスは赤色巨星と呼ばれる赤くて大きな星で、そろそろ死期が迫っているとのこと。

そのベテルギウスが死ぬときに超新星爆発をするとされているのです。

超新星爆発をすれば地球からは満月より明るく輝き、その輝きは4カ月ほど続くと予想されています。

そして4年後には消えてなくなるそうですが、その後散開星雲として残るとされています。

その時のイメージ動画があったのでご紹介します。

ベテルギウスの超新星爆発 

大望遠鏡による観測で判ったベテルギウス表面の凸凹

私が子供(40~50年前)のころは恒星は天体望遠鏡で観測できないとされていました。

なので表面の模様や形状などはどんな大きな望遠鏡でも観測することができないと思っていました。

ところが今は技術が進歩して観測することができるんですよ!
なのでベテルギウスも数年前から観測されていたみたいです。

その画像が宇宙情報センター>ベテルギウスにありますが、確かにベテルギウスの表面が凸凹しているように見えますよね。

聞くところによると、超新星爆発という現象は銀河系の中では100年に一度あるそうで、宇宙ではごく普通のことなんだそうです。

なので、もしベテルギウスが超新星爆発したら、「見られてラッキー」くらいの気楽な気持ちで見物しても良いらしいです!(^^)!

何も恐れることはないみたいですよ♪

質量で違う恒星の終わり方

ベテルギウスも太陽と同じ恒星の仲間ですが、質量は太陽の約20倍もある大きな恒星です。

恒星は宇宙が出来て宇宙空間の水素が集まって出来た星で、自ら輝き大量の熱を発しているのは核融合によるものです。

核融合によりヘリウムができ、さらに炭素、酸素、ケイ素などの元素が徐々にできて恒星は成長します。

しかし永遠に成長するわけではなく人間と同様、やがて死を迎えることになります。

恒星は出来た時の質量によって最後もまったく違ってくるとされています。

ベテルギウスのような質量の大きい恒星は
最後には超新星爆発するとされていますが、
太陽のようなやや大きい程度の質量では超新星爆発は起こらず、膨張した後縮んでいき最後には白色矮星になるとされています。

あわせて読みたい:恒星とは・わかりやすくまとめてみました
         恒星、惑星、衛星の違い
         恒星の一生 誕生から 最後まで

記録に残る過去の超新星爆発

超新星爆発後の姿として知られているのが「かに星雲」で天体望遠鏡で見ると周辺に飛び散った残骸やガスがカニのような形をしていることから名づけられました。

見方によってはカニに見えなくもないですが、正直「カニ」って強引なように思います。

「かに星雲」は1054年に突然出現したことで歌人・藤原定家の日記『明月記』にも書かれています。

昼間でも見えたそうで明るさは満月ほどだったそうです。

今でも秒速2000kmのモーレツな速度で広がっているそうで、超新星爆発の威力をものがたっています。

ちなみに、場所はおうし座にあり、明るさは8等級とちょっと暗いです。

ベテルギウスも最終的にはかに星雲のような形になるのではと予想されているみたいですよ。

合わせて読みたい記事:かに星雲が超新星爆発した後の残骸って知ってましたか?

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ベテルギウスの超新星爆発で発せられるガンマ線が地球に直撃する?

ベテルギウスは太陽から640光年の距離にあります。

1光年は光が1年で届く距離ですから光で640年かかることになります。

つまり今のベテルギウスは640年前の輝きとなりますから、室町時代にすでに超新星爆発を起こして消えて無くなってしうかもしれません。

640光年と聞くととんでもない遠い距離と感じますが、太陽系が属している銀河系の直径が10万光年と考えればベテルギウスがすぐ近くにあると考えても良いでしょう。

そのベテルギウスが超新星爆発を起こしたときに、ガンマ線が放出されるとのこと。

ガンマ線とは有害な放射線の一種で、植物や私たちに深刻な健康被害を及ぼすそうです。

地球へガンマ線が直撃すれば人類が絶滅してしまうとされています。

実際にそんなことが起こりうるのでしょうか?

ガンマ線が放出されることを「ガンマ線バースト」と呼ばれていて、すぐ近くの恒星が超新星爆発を起こし太古の地球を直撃して生命を絶滅させたのではないかと言われています。

ただし、「ガンマ線バースト」と言うのは自転軸の方向に飛び出すとされていて、ベテルギウスの自転軸は地球に対して20度逸れているために影響はないとのこと。

あわせて読みたい:地球から太陽や他の恒星、星雲までの距離はどうやって計算したの? 

ベテルギウスの超新星爆発で星の進化が証明できる?

恒星の最後がどうなるかはこれまでいろんな説がありますが、実際に観察できた例はありません。

よく「新星発見」といった報道がありますが、あれは今まで見えなかった恒星が最後に超新星爆発して明るくなったところを捕えただけです。

これまでベテルギウスを観測することができて超新星爆発の前兆みたいなものを捕えることができたのは、それだけ地球から近いところにあるのと見た目も大きいからです。

もし今回、ベテルギウスが超新星爆発を起こせば質量の違いで最後が変わるといった理論が正しいことになり注目されているとのこと。

ただし、いつ超新星爆発が起こるのかは推測ができないそうです。

今後100年以内なのか、
それとも100万年以内なのか・・・

できることなら早いとこ爆発してほしいものです。
そしてα星を亡くしたオリオン座の今後がどうなるのか見届けたいですね。

合わせて読みたい記事:オリオン座流星群・2015年のピークはいつ?

動画で分かりやすく解説:BBC 神秘の大宇宙 DVD全9巻

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