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国際宇宙ステーションが肉眼で見える!

国際宇宙ステーションが肉眼で見られることをご存知ですか?

ちょっと夕方の空を眺めてみましょう。

飛行機のような光がゆっくりと移動していく姿が観られるかもしれませんよ。

国際宇宙ステーションは世界15ヶ国が参加している膨大なプロジェクトで、メディアではいろんな姿を見せてくれています。

また、国際宇宙ステーションの中ではいろんな実験が行われているようで、この先どんな実験結果が発表されるのか楽しみですね。

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国際宇宙ステーションはサッカー場くらいの大きさ

国際宇宙ステーション国際宇宙ステーションは地球の周りを周回する人工衛星の一種ですが、初めて聞く人にとっては「えっ、人工衛星って肉眼で見えるの?」と驚かれますが、夕方や明け方の夜空を横切る姿が観られるのです。

しかも通常の人工衛星の明るさは3等級くらいに対して、国際宇宙ステーションは1等級といった明るさなんですよ。

1等級といったら市街地のような明るいところでも確認できるんです。

国際宇宙ステーションが何故明るいのかというと、他の人工衛星より大きいからです。

通常の人工衛星の大きさは小さいものなら10cm×10cmから、大きいものでも40m×40mくらいです。

それに比べて国際宇宙ステーションは、大きさが約108.5m×約72.8mとサッカー場よりも大きな施設となっています。

国際宇宙ステーションがいかに大きいかお分かりでしょう。

これだけ大きいのであれば明るく光るのは判りますよね。

この機会に明るく輝く国際宇宙ステーションを自分の目で見てみましょう。

そこで国際宇宙ステーションを確認するためにどうしたらいいのか解説しますね。

人工衛星はいつ頃見えるの?

国際宇宙ステーション現在地球を周回している人工衛星は、肉眼で見られるとされる3等級より明るいもので400個もあるとされていて、上空を見上げていれば1時間に数個の人工衛星を見ることができます。

それくらい簡単に見ることができるんですよ。

天体望遠鏡や双眼鏡なんていらないんです。

人工衛星は何時ころに見えるのかというと、夕方か朝方に見えることが多いのですが、これは太陽の光と人工衛星の高度によって変わってきます。

その理由は、人工衛星は自ら光ることはほとんどなく、太陽の光を反射して光っているので、地球の影に入れば見ることはでき無いからです。

したがって、真夜中となるとほとんどの人工衛星は地球の陰に入り込んでしまい見ることができないのです。

もちろん昼間のような明るい時には、たとえ太陽光線が人工衛星に当たっていても見ることはできません。

通常は星が見え始める日没後40分後~2時間(日の出前40分後~2時間)ぐらいが見ごろといわれています。

ちなみに国際宇宙ステーションは地上から350~400kmを秒速約7.7kmで飛んでいます。

東京~大阪の直線距離が400kmですから国際宇宙ステーションって意外と低いところを飛んでいるんですよ。

 

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人工衛星はこんな感じに見える

宇宙ステーションよく夜空を飛行機が点滅しながら移動しているのを見たことがあると思いますが、時には点滅しないこともあり、人工衛星と見間違えることもあります。

しかし人工衛星はその見えかたに特徴があり、注意して見ていれば人工衛星と判断できるでしょう。

それでは人工衛星はどのように見えるのでしょうか

1.人工衛星はスーと消えたり現れたりする。

人工衛星は地球の陰に隠れたり、影から出てきたりするのでUFOと間違われることもあるようです。

2.飛行機に比べて動きが遅く、しかも光が点滅することがある

飛行機の高度にもよりますが、人工衛星はほとんどが飛行機より遅く見えます。

また、人工衛星は立方体のものから平べったいものまで形がまちまちで、しかも回転しているものが多く、太陽の光の当たり具合で変わってくるんです。

なので不規則に点滅することが多いです。

3.燃えているような人工衛星

人工衛星も老朽化するとだんだん高度を下げて、最後には大気圏に突入して燃え尽きます。

ばらばらに分解して燃える様はまるでたくさんの火の玉が降ってくるように見えるそうです。

国際宇宙ステーションは意外と頻繁に観られる

JAXA 宇宙航空研究開発機構では国際宇宙ステーションの「目視予想情報」を流していて、何時どの方向に見えるのか判るようになっています。

また、一般の方からの写真も募集していて、送られてきた写真も掲載されているので参考にして見ると良いでしょう。

写真の撮り方も詳しく書かれているので一度挑戦してみては。

マメにチェックしておけば必ず観られるチャンスは訪れます。

天気さえよければ見ることができますから「目視予想情報」を参考にして探してみてください。

ISSの天空経路情報
「宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター」から引用

観測場所を指定して日付をクリックすると実際に国際宇宙ステーションが見えるイラストが掲示されます。

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人工衛星って何故落ちてこないの?

人工衛星は飛行機のようにジェットエンジンを積んでおらず、ほとんど推進力は持っていないのに何年も地球を回り続けることができます。

なぜそのようなことが可能なんでしょうか?

それは遠心力と重力のバランスがとれているからです。

つまり地球が人工衛星を引っ張る力(重力)と、人工衛星が地球から逃げ出そうとする力(遠心力)がちょうど釣り合っているからです。

そのような理由から人工衛星の地球を周回する速度は、地上からの高度によって変わってきます。

人工衛星の高度とスピードは以下のように計算されます。

高 度      速 度     周 期
200km     約28100km/時   1時間28分
500km     約27400km/時   1時間34分
1,000km   約26600km/時   1時間45分
36,000km   約11200km/時  23時間56分

よく天気予報で静止衛星「ひまわり」と聞きますが、ひまわりは上空で静止している状態で日本付近を観測しています。

つまりひまわりは地球と同じ角度で回転していることになるのです。

そのため、高度36,000kmの位置を速度11200km/時と他の人工衛星より遅いのです。

現在構想中の「宇宙エレベーター」がこの位置になります。
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このように人工衛星は高度と速度でバランスをとっているのでしばらくは地上に落ちてこないのです。

しかし大気圏外といえどもまったくの真空ではないので多少の空気抵抗があり、月や太陽の引力で微妙に軌道が狂ってきます。

そのため人工衛星の位置を調整するためにエンジンを稼働させます。

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