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小惑星から太陽系誕生の経緯がわかる!?

meiousei

はやぶさが小惑星「イトカワ」のサンプルを地球に持ち帰ってきたことはあまりに有名な話ですが、その大きな目的というのが小惑星の成り立ちはもちろん、太陽系誕生の様子を知るためと言われています。

どうして小惑星を調べることで太陽系の誕生が判るのかというと、その小ささゆえに大気や水の影響を受けていないと考えられているからです。

つまり小惑星は太陽系が出来た当時そのままの状態を維持しているとされているのです。

そこで、小惑星について簡単にまとめてみました。

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太陽系には2つの小惑星帯がある

小惑星は彗星のように物質を吐きだしていない天体の総称で、その数は現在観測されているだけでも25万個にのぼります。

これだけ多くの小惑星が存在するのは火星と木星の軌道の間にある「メインベルト」(小惑星帯)や太陽系外縁部にある「エッジワークスカイパーベルト」に存在します。

現在観測されている小惑星の多くは「メインベルト」にあって内側にある小惑星を「内惑星」外側にある小惑星を「外惑星」と分けることもあるそうです。

今のところ観測されているだけでも25万個見つかっていることから、総数は数百万個あるのではないかといわれています。

メインベルトにそんなにたくさん小惑星があるということは、かなりの密度でお互い非常に近い距離にあるのではないかと想像してしまいますが、実際にはそれほどでもなくけっこう離れているそうです。

その中で最も大きな小惑星が「パラス」で直径は約520㎞の正八面体に近い形だそうです。

次に大きな小惑星が「ベスタ」で大きさは468 ~ 530kmの卵型をしています。

かつては「セレス」と呼ばれる直径が910kmと最も大きな小惑星とされていましたが2006年に準惑星に格上げされました。

小惑星の出来た経緯

小惑星が多数集まっているメインベルトがどのように出来たかはまだはっきりとわかっていませんが、現在最も有力な説が木星の大きな重力によって惑星になりきれなかった天体という考え方です。

これは私の勝手な推測ですが、今後木星に次々と吸い込まれていずれは消えてなくなるのではと考えています。

つまりメインベルトにある小惑星は「木星の餌」という存在です。

ちなみに現在推測されている小惑星の数や大きさから、全部合わせても地球ほどの大きさにはならないとされています。

なので木星に吸い込まれても木星自身の大きさは変わらないでしょうね。

木星は質量が足らなかったために内部で核融合が起こせずに「恒星になり損ねた星」とされているだけに、小惑星を大量に吸い込んでいけばいずれは恒星に“格上げ”されるかもしれません(*^_^*)

あわせて読みたい:地球型惑星と木星型惑星の特徴

 

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地球と生命にとって小惑星は大きな脅威

太陽系が誕生してから現在に至るまで微惑星の衝突を繰り返しながらそれぞれ8つの惑星が形成されたといわれています。

過去に恐竜が絶滅したのは小惑星が衝突したために環境が激変したことが原因というのが有力ですが、その脅威は今でも存在します。

2011年には直径400メートルの小惑星が月の軌道よりも内側を通過したことがあったそうで、現在の科学では小惑星が地球に向かってきていてもなす術が無いといったところが実情のようです。

今のところ地球に衝突するとされる小惑星は無いとされていますが、メインベルトやエッジワークスカイパーベルトに集まっている小惑星同士が衝突して突然軌道を変えて地球に向かってくるかもしれません。

もっとも、現在は衝突の頻度は低くなってはいるものの、将来において衝突は起こりうると認識する必要があり、世界では小惑星の軌道に目を光らせているようです。

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イトカワのサンプル分析報告

はやぶさにより持ち帰られた小惑星イトカワのサンプルの分析報道はされていないようですが、JAXAの中間報告を見るとイトカワは小天体との衝突を繰り返していたようです。

これはサンプルの微粒子を分析したところ強い衝撃により部分的に溶けて泡が発生したことが確認されたことから判断したようです。

また、角が丸くなった粒子が何度も衝突を繰り返したことで摩擦により形成されたものとされています。

現在のイトカワは大きさが500mと確認されていますが、サンプルの分析を進めた結果、もともとは20kmの大きさだったと推定されているそうです。

詳しいことは下記で解説されています。

興味のある方はのぞいてみてください。

「イトカワ微粒子のこれまでの初期分析成果」を見る 

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