何年前からだったか、地球が温暖化していると話題になっていますよね。
CO2の増加による温室効果で地球全体が暖められているとのことだそうですが、その原因の一つが産業革命後の経済活動だとのこと。
そのため世界ではCO2の排出量を減らすような経済活動に舵を切っています。
一方、このブログに掲載している記事
太陽黒点活動が温暖化に関わっている?
でも書いていますが、地球温暖化の主な原因は太陽活動によるものとの主張する科学者もいます。
まあ地球温暖化の原因には様々な説があるようですが、ここにきて地球温暖化自体に疑いがかかってきています。
つまり地球全体での気温の上昇は何年か前にすでにピークアウトしており地球温暖化は嘘であるということを訴えている科学者が多くいるというのです。
今回は地球温暖化は嘘ではないかとの噂に注目してみます。
ここ10年の冬は確実に寒くなっている(個人的意見)
ここ10年「暖冬」という言葉をきかなくなりましたよね。
天気予報の三か月予報では何度も「暖冬」予想だったのが蓋を開けてみれば「寒かった」といった事例が何度もあります。
それどころか「低温注意報」や「大雪警報」も多く発令されているように感じます。
私は40年前からスキーをしていますが、確実に雪の量は増えているような気がします。
というのも、40年前に長野県の白馬スキー場に毎年元旦にツアーで行っていたんですが、だいたい1~2年おきに雪不足で中止になっていました。
中止になるほどですから「一部滑走可能」以下の状態だったはずです。
白馬といえば雪質がよく量もそこそこ多いため人気のスキー場ですが、ここ数年その白馬スキー場といえば元旦にはまず間違いなく「全面滑走可能」になっています。
今は40年前には無かった「降雪マシーン」が活躍しているので多くは雪不足の解消になっていますが、それを差し引いても明らかに雪の量は増えています。
夏の暑さは都市化が原因
逆にここ数年の夏は猛暑に襲われ連日35度越えの日が多くなりました。
メディアではこれも地球規模の温暖化に結び付けているようですが、これとて科学者によれば都市化による「ヒートアイランド現象」であってCO2によるものではないといいます。
ということは田舎の山間部にでも行けば気温の上昇はみられないということなのか・・・
思い起こせば私が子供のころは道路は舗装されておらず、田んぼのあぜ道のような凸凹な道路に囲まれた田舎で生活していました。
その時代には30度を超えると「暑いねえ」があいさつ代わりだったような気がします。
現在はというと30度であればまだ涼しい方で、これだけ見ればいかにも地球温暖化が進んでいるようにみえます。
周辺の道路はアスファルトで覆われ、舗装されていない道路は山道に入らなければ見ることはありません。
小さな山々は開発のために削られて建物が建設され、木々の緑はかなり減ったように思います。
私は日課で毎日ウォーキングをしていますが、コースにしている公園の木々が多く茂る場所を通るとヒンヤリするので、都市化が夏の猛暑を誘発しているのを肌で感じます。
つまりここのところの夏の猛暑はヒートアイランド現象であり地球温暖化が原因ではないといえるのではないでしょうか。
海面上昇は起こっていない
先日テレビ番組でジャーナリストの池上 彰さんが解説していましたが、ここ100年で地球の平均気温は1.5度上昇しており、その影響で南極や北極県周辺の氷が溶けて海面が上昇していると解説していました。
池上氏の解説によれば、1880年から2016年までの表面温度を表した地図が年々真っ赤になっていくのを見せて、「ほら、こんなに気温が上昇しているんですよ」って言ってましたね。
その時の動画がコレ
↓↓↓
引用:2017 Takes Second Place for Hottest Year
1880年には今後の表面温度は、できればプラス1.5度までに留めるべきと言われてきたのが2016年にはすでに1度上昇しているのであとプラス0.5度しかない!
もうまったなし!
みたいなことを言ってましたね。
まあここまでは良いとして、問題はその後の解説です。
ツバルは太平洋上の小さな島国ですが、もともと標高が5mくらいしかないために地球温暖化による海面上昇で満潮時には下半身が沈んでしまうようになってしまったんだとか。
こうした状況によりいずれツバルには住めなくなるとして住人は島から離れているそうで、こういった人を「環境難民」と呼んでいるとのこと。
私はこの解説を観て、テレビでお馴染みの大学教授の武田邦彦さんが浮かんできました。
武田氏はかねてから地球温暖化に異を唱えており、「地球は寒冷化しており、現在は通過点に過ぎない」と言っています。
武田氏のブログにはツバルが海水に浸っているのは海面上昇ではなく地盤沈下だと解説しています。
そのブログに掲載されているのがこのグラフです。
このグラフは2013年に掲載されてものですが、15年間、CO2はかなり増えているにもかかわらず、気温は上昇していないことがわかります。
2013年といえば今から5年前ですから、ここ5年間の冬の寒さを勘案すれば気温は上昇していないといえるのではないでしょうか。
つまりここ20年間気温は上昇していないことになり、私の感覚とほぼ一致します。
そこで日本沿岸の海面上昇がどのように変化しているのか気象庁のHPを見てみましたが、1980年以降は上昇傾向にあるものの、1906~2017年の期間では明瞭な上昇傾向は見られないとのこと。
それに海面上昇で日本の沿岸部で沈んでいるといった報道は聞いたことありません。
海は世界で繋がっていますから、海面上昇によりツバルが沈んで日本が沈まないことなんてありえないし、多少の地域差があるにせよツバルの環境難民というのはデマのような気がします。
地球温暖化説が広まったのは補助金のせい?
これはよく聞く話ですが、地震予知には研究費として多額の補助金が出ているといいます。
これを目当てに地震予知の研究を名目に申請している学者が多数いるとされています。
このように地球温暖化の研究には多額の補助金が出るのに寒冷化の研究にはほとんど出ないそうです。
そもそもCO2は温暖化に無関係
CO2は植物の光合成の餌になって酸素を放出していますが、地球上の7割は海のであることから地球上の酸素の三分の二は海から放出されているんだそうです。
これも太陽黒点活動が温暖化に関わっている?に書いてありますが、様々な調査により太古の地球はかなり高濃度のCO2だったのに氷河期だったことも分かっています。
このことから地球温暖化とCO2の量は無関係ということになるのではないでしょうか。
NASAが南極の氷が増えていると発表
NASAの研究チームが2015年11月に発表したところによれば、南極の氷は減っているどころか逆に増えていると発表したとのこと。
これは人工衛星の計測データによって導き出されたものでかなり信ぴょう性が高いとされています。
こうした事実を見れば地球温暖化により南極の氷が溶けて世界が沈むなんてのは恐怖心を煽っているとしか考えられませんよね。
むしろ温暖化した方が好都合
明治天皇の玄孫で憲法学者、テレビでもおなじみの竹田 恒泰さんも地球温暖化に異を唱える一人ですが、以外にも環境学の本を2冊も執筆した過去があるそうで、環境に関しても結構詳しいんですよね。
その竹田氏が言うには地球温暖化は人類にとって好都合でむしろ寒冷化の方が損失はかなり大きいといいます。
これは地球温暖化により現在氷に閉ざされた「ツンドラ地帯」で農業ができるようになり農作物が大量に収穫できるようになるのだそうです。
それが寒冷化するとこういった農作物の収穫が落ちることになるため人類にとって食糧難をはじめ経済活動も低下してしまうことになるというのです。
詳細はわかりませんが、もし本当なら現在の地球温暖化説はやはり原発推進勢力の仕掛けなのかもしれません。
現在の地球温暖化説はフランスの原子力学者が言い出しっぺだそうですが、早い話お金が儲かる「CO2を排出しない原子力発電」を推奨すれば説得力があると考えたといいます。
地球温暖化防止「パリ協定」の離脱を言い出したトランプ大統領もこの地球温暖化説を懐疑的に見ていたのではないでしょうか?
まとめ
結局地球温暖化はよくわからない問題であり、事実としてはここ15年気温は上昇しておらず、CO2の量は増えているということです。
私たちは様々な情報を吟味して自分で判断することが重要であり、メディアの言うことを鵜呑みにして行動することは危険かもしれません。
そもそも科学とうのは未発達で未だに解明されていないことが山ほどあるといわれています。
宇宙の95パーセントが未解明と言われているように地球温暖化もほとんどが未解明なのかもしれません。
やはり地球温暖化理論は原子力を広めるための手段に利用されているだけと考えた方が良さそうです。
なにはともあれ人類が地球を管理しようなんておこがましいのかもしれません。
自然の摂理に任せて人類は無駄なエネルギーを消費しないように心掛けた方が賢明なのでしょう。