数年前から話題になっているスーパームーンですが、2020年の4月に見られたスーパームーンはけっこう話題になりましたね。
コロナ過でのスーパームーンでしたが、癒された方も多くいたのではないでしょうか。
新聞やテレビ、ラジオでもしきりに
「スーパームーンを見た」
「スーパームーンがきれいだった」
など多くの声が聞かれましたよね。
普通の満月よりも大きく見える満月がとても美しいと話題になっているわけですが、実際に見てみると本当に引き込まれそうになるような不思議な魅力がありますね。
さて、そんな魅力的なスーパームーンをもう一度見てみたいと思っている方のために次のスーパームーンはいつごろ見えるのか調べてみました。
2021年のスーパームーンは5月26日
2020年のスーパームーンは4月8日でしたが2021年が何時になるのかというと5月26日に美しいスーパームーンが観られるとのこと。
時間的にはPM8:15あたりになるようで、結構な高度にまで昇っているのでかなり期待できそうですね。
ちなみに2016年に観られたスーパームーンの距離は356,511kmで、2015年の356,876kmよりも365kmも近いスーパームーンが観られました。
一方、最も遠い位置で405,500kmですから、約50,000kmもの差があるんですよね。
で、スーパームーンの見た目は、最も遠い時よりも13%も大きく見えるんだそうです。
スーパームーンが起こるのは月の公転軌道が楕円だから
スーパームーンの定義は月が地球に最も近づいたときに満月か新月が重なった時で、つまり地球と太陽と月が一直線に並んだときに、月と地球が最も接近した状態のことをいいます。
多くの方はこの辺を誤解しているようですが、大きな月だったら毎月観ていることになるんですよ。
というのは、月は一カ月に一度地球の周りを公転していますから毎月最接近した大きな月を観ていることになるからです。
ただそれが三日月なのか半月なのかだけで・・・
スーパームーンは月の公転軌道が楕円になっていることから起こるのです。
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スーパームーンと呼ばれ出したのは数年前から
私が子供のころはスーパームーンという呼び方は聞いたことが無く、ここ数年のうちにメディアなどで取り上げられるくらい認知度が上がっていますよね。
一体いつからスーパームーンと名づけられたのかを調べてみたら、どうやら占星術から呼ばれるようになったみたいで、いつからとかハッキリわからないみたいです。
きっとどこかの占い師が勝手に付けた名前だったみたいですよ。
それにしても良いセンスしていますよね。
スーパームーンが大地震を引き起こす?
地球の潮の満ち引きは太陽と月による引力が原因であることは分かっていますが、特に月の引力は地球に最も大きな影響を与える天体とされています。
ということは月が地球に近づいた状態のスーパームーンが起こると地殻にも影響を与えることは考えるのも無理はありませんよね。
実際に地震学者の間では震源の深さが40km以下の浅い所を震源とする地震は月の引力が影響しているといった考え方もあるようで、可能性も無いとは言えないといったところでしょう。
しかし、統計的にもスーパームーンと大地震に関しては関連性が無く、今のところスーパームーンが大地震を引き起こす話は全く根拠が無いそうです。
あわせて読みたい:月の満ち欠けと公転周期と潮位の関係
スーパームーンは願い事が叶う?
満月・新月の夜には何かが起こると昔から言われていますね。
たとえば
○新月は願い事が叶う。
○満月の光を浴びると女性は美しくなる。
○満月は株が騰がる
など、殆どが歓迎している内容ですよね。
ましてやこれがスーパームーンとなると、人の心はもっと期待してしまうのではないでしょか。
そんな中、スーパームーンが起こると願い事が叶うなんて“願掛け”みたいに期待してしまうのも無理はないと思います。
これは一種の占いみたいなもので、「当たるも八卦当たらぬも八卦」ってところでしょうか。
夢をぶち壊すようなことを書いてごめんなさい(^^ゞ
2021年5月26日のスーパームーンが好天のうちに観られることを祈っています(*^_^*)
月の土地を購入しておくと、また違った観方でスーパームーンを楽しめるかもしれませんよ♪
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