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月の満ち欠けと公転周期と潮位の関係

私たちになじみの深い潮の満ち引きは月の引力によるものであるということはよく知られていますが、月の満ち欠けで変わってくることはご存知でしょうか?

釣りをされる方はよく知っていると思いますが、大潮の時をねらって釣りにでかける方が多くいます。

というのは大潮の時は魚の食いが良いとされており、投げ釣りは大潮の方が向いているとされています。

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月が新月や満月の時に太陽、月、地球と一直線に並んだ時が大潮、半月の時が小潮となります。

大潮の時は満潮時に最も海面が高くなり6時間後に最も低くなります。

そして12時間後に再び満潮になります。

このように満潮は1日に2回訪れます。

月には月齢と言って月の満ち欠けの状態を現す指数みたいなもので、新月が0、次の日が1、2日後が2、・・・と日にちごとに増えていき、半月(上限の月)が7、満月が15、半月(下限の月)が22、そして30くらいになると再び新月に戻ります。

月の満ち欠け周期と公転周期は違う

月の満ち欠けが約30日であることはよく知られていますが、だからと言って月の公転周期が30日というわけではないのです。

というのは、公転周期というのは周りを一周して元の位置に戻ることを言いますが、月が地球の周りを公転している間にも地球は太陽の周りを公転しているので元の位置に戻った時にはまだ27.3日しか経っておらず、月と太陽と地球が一直線にならず新月に近い三日月となっているのです。

つまり、月の公転周期は27.3で、月の満ち欠けサイクルより2.2日短くなっているのです。

したがって月の満ち欠けサイクルは29.5日となり、これを朔望周期と呼んでいます。

月齢は月の公転周期で算出されているわけでなく、月の満ち欠けサイクルである「朔望周期」から算出されているのです。

算出方法はいたって簡単で「月齢カレンダー」によって新月の時間を確認し、そこから24時間単位で1ずつ足していけば良いのです。

「月齢カレンダー」はこちら

 

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引力が作用する反対側でも満潮になる理由

満潮は1日に2回訪れると書きましたが、よくよく考えるとちょっと不思議な現象と感じる方もいるでしょう。

そう、海面が満潮時に隆起する時、地球の反対側でも同じように隆起するという現象です。

大潮の時は地球の両側に太陽と月が位置していて、そちらの方向に海面が隆起するのは理解できるのですが、月と太陽が同一方向にある場合でも同じように海面が隆起するのって・・・。

地球の反対側では逆に海面は凹むのでは?
と考えてしまいますよね。

太陽も月もない方向に海面が隆起するなんて不思議ですよね。

実は、これは地球の自転によるものなんです。

地球が自転をすることで遠心力が生まれます。

この遠心力で反対側の海面も隆起するのです。

もし月が無くなったらどうなるの?

月は地球の4分の一程の大きさで、他の惑星が抱えている惑星と比較して異例の大きさです。

その大きさの衛星であるため地球に与える引力の大きさは他の惑星に比べて大きいものになります。

もしその月が無くなってしまったら地球にはどのような影響があるのでしょうか?

月は毎年4センチずつ地球から遠ざかっています。

ということは今後数億年後は地球の衛星で無くなってしまうかもしれません。

実は地球の自転軸が23度に保てれているのは月の引力のおかげだそうで、もし月が無くなったら地球の気候は大変動を起こすだろうといわれています。

南極が30度以上に暑くなったり、赤道直下に雪が降ったりととても人類が住めるようなところではなくなるかもしれません。

大きな衛星を持たない火星は自転軸が安定せず大きな気候変動に見舞われているとされています。

このことからも月は地球にとって大切なパートナーなんですね。

月は釣りを楽しむだけにあるわけではないですよ!(^^)!

合わせて読みたい記事:もしも月が無かったら地球はどうなるの?

動画で分かりやすく解説:BBC 神秘の大宇宙 DVD全9巻

 

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