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天の川は何から出来ているの? 

夜空に流れる天の川って毎年7月7日の七夕で、織姫と彦星が出会う場所といった設定で知られていますよね。

しかし、その時期は日本では梅雨の真っ最中でほとんど天の川を見ることはありません。

「今年も天の川が観れなかったね」と会話が聞こえてきそうですが、何も天の川が観えるのは七夕だけでは無いんですよ。 

しかし、天の川を今まで一度も見たことが無い人ってけっこう多いのではないでしょうか。

都会では観ることができませんが、ちょっと足を運んで空気が綺麗で明りが少ない場所であればぼんやりと天を横切る川のようなものが見えますよね。

これが天の川と呼ばれているものなんです。

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40年前には名古屋でも微かに観えた

昔の人は天に川が流れているようだと感じて「天の川」と呼んでいたのでしょう。

私は名古屋市の外れあたりに住んでいますが、今ではすっかり観えなくなりました。

まあ、老眼が進んでいるのもあるんですが(^^ゞ子供のころには微かにですが観ることが出来たんですけどね~。

経済発展で暮らしは便利になりましたが、街の明かりや大気汚染が邪魔をして綺麗な星空はすっかり影をひそめてしまいました。

天文ファンにとってちょっと寂しい気もします。

天の川は星の集まり

そんな天の川ですが、何から出来ているの?と聞かれることがあります。

天の川は別名銀河系と呼ばれる星の集まりなんです。

ほとんどの星は太陽くらいか、太陽の半分くらいの重さを持つ似たような性質の恒星です。

これらの星が無数に集まり円盤状になったものが銀河系なのです。

雑誌でよく見られる「アンドロメダ大星雲」がありますが、銀河系もこれと同じような形をしている渦巻状の星雲なんです。

銀河系を真上からみた姿がこちら
銀河系を上から見た姿

私たちが所属している太陽系は銀河系の外れに位置しています。

したがって私たちが見ている天の川は銀河系を真横から見ているのです。

肉眼では細長い雲のように見えますが、アンドロメダ大星雲から見れば渦巻状の星雲が見えるはずです。

 

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陸上競技円盤投げに使われている円盤に似ている

銀河系の形をよく知られている物に例えるのは非常に難しいのですが、あえて言うなら陸上競技の円盤投げに使われている円盤に似ています。

銀河系を真横からみた姿がこちら
銀河系を真横からみた姿

円形で中心部あたりが膨らんでいるのがよく似ています。

中心部付近の膨らんでいる部分から外れた位置に私たちが住んでいる地球があると思ってください。

ちなみに銀河系の大きさは、直径が10万光年で厚さは1000光年とされていて、中心部には太陽の300万倍もの重さを持つブラックホールがあると予想されています。

銀河系の端から端まで光の速さで10万年もかかるなんて銀河系はとてつもなく大きいのです。

天の川が星の集まりであるのを発見したのはガリレイ

昔の人は天の川を天を横切る雲のような存在でしか認識していなかったようですが、これが星の集まりであるのを発見したのが1609年に天体望遠鏡を自作して観測したガリレイです。

その後、様々な観測を経て天の川が銀河系の中から観える姿であることが判ったそうです。

ちなみにもっとも明るく見える天の川は、夏の夜空に見えるいて座付近にあり、銀河系の中心部を見ていることになります。

逆に冬の天の川は銀河系の外側を見ていることになるのでそれだけ暗く見えます。

夏に見える最も濃い天の川が銀河系の中心で、そこに「ブラックホール」が存在しているかもしれないなんて、私たちは凄いものを目にしているんですね。

天の川には星以外の物質も含まれている

天の川には太陽に似た星が無数に含まれていると書きましたが、それ以外の物質も含まれています。

それがガスと塵で出来ている星間物質と呼ばれる物質です。

重さは恒星の10分の1で、恒星と星間物質が円盤状になって回転しています。

ちなみに恒星の総数は2000億個あると言われています。

以上天の川について大まかに解説しましたが、地球の存在なんて本当にちっぽけなんだなあって思いませんか。

でもそこに生きている人類って物凄い勢いで科学を発展させて宇宙の謎も解明してきて、今では太陽系外惑星移住も視野に入りつつあります。

もしかしたら、銀河系のどこかにあるワームホールを発見してタイムマシンで行ける時代が遠い将来に来るかもしれませんよ。

インターステラーを地で行く時代がすぐそこに来ている?

 

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