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彗星の大接近で自転車のゴムチューブが売れたってホント?

彗星ゴムチューブって何だかおかしな関係ですが、およそ100年前に実際にあったお話をしたいと思います。

当時は彗星に関してはあまり研究がすすんでおらず誰かが根拠のないデマを流したために大混乱に陥ったお話です。

それはハレー彗星の尾が有毒ガスであるといった噂です。

今では様々な観測により尾の成分はおおよそわかっていますが、当時は判らなかったんでしょうね。

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ここ数年は雄大な尾をひく大彗星はあまり見られませんが、私は過去に記録的な大きさの彗星を見たことがあります。

私が初めて彗星を観たのは今から40年前のウェスト彗星で朝方暗いうちに起きて友人と近くの岡の上まで自転車で観に行きました。

もちろんカメラを持っていき撮影しましたが、残念ながら白黒写真でしか撮影できませんでした。

当時でもカラーフィルムはあったんですが、現像を自分でやっていたためカラーフィルムは技術的に難しく手が出なかったんです。

でも、朝焼けに浮かんだ「ウェスト彗星」はそれはそれは美しく、40年経った今でも忘れられない光景です。

当時は天文仲間と一緒に見に行ったので喜びを分かち合えましたが、天文を知らない友人は彗星がどのような天体なのか分からず、水星と同じものと勘違いしている方が多くいました。

その方に私が撮影した「ウェスト彗星」の写真を見せると流れ星と勘違いしているみたいで、「これって願い事かなえられるくらい長く見えてるの?」って聞かれることがありました。

確かに彗星って別名「ほうき星」と呼ばれるように、画像だけみるといかにも星がすごいスピードで流れていくように見えるんですよね。

実際は彗星は見た目にはその場に止まって見えて流れ星のようにすぐに消えてなくなることはありません。

動きは「月」と同じように考えて良いでしょう。

私が観たウェスト彗星は記録によると尾の長さが30度くらいまで発達して、20世紀では最も美しい彗星といわれています。

私がこの彗星を観られたことが本当にラッキーだったと思っています。

当時天文ファンで良かったです♪

合わせて読みたい記事:水星と彗星ってどう違うのか知っていますか?

 

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過去に観られた大彗星

過去にはどのような大彗星が観られたのでしょうか。

過去には1965年の池谷・関彗星が長い尾をなびかせた姿が肉眼でも観測できたとされ天文史に残る大彗星だったようです。

1970年にはベネット彗星がマイナス3等級まで明るくなり、20世紀で最も明るい彗星とされています。

尾は20度ほど観測できたとされ、頭部が非常に明るかったそうです。

最近では2007年マックノート彗星が史上最大の尾が観測され明るさは金星よりも明るかったそうです。

ただし、見ごろは南半球でしか見ることができず、日本では昼間しか見ることができない位置になってしまい夜間の雄大なマックノート彗星は見られませんでした。

それでも金星よりも明るいので昼間望遠鏡を使って撮影に成功した人もいたようです。

そして記録に残っている大彗星で最大級の大きさだったのがあの「ハレー彗星」です。

彗星といえばハレー彗星といわれるほど一番有名ですが、76年周期で戻ってくるといわれていて過去には物凄い姿を見せたことが記録に残っています。

ハレー彗星の尾が180度

1910年に現れたハレー彗星は事前に尾の一部が地球に被ることが判っていたため、当時ハレー彗星の尾はシアン系の有毒ガスといった噂が広がり大混乱したそうです。

中には自転車のゴムチューブを購入してハレー彗星が通過中の5分間だけゴムチューブで呼吸しようとしていた人もいたようです。

結局有毒ガスでも何でもなかったそうですが、ハレー彗星の頭が地平線に沈んだ後も尾は頂点にまで達していたそうです。

今みたいに彗星の実態を知っていれば、いらぬ恐怖を味わうことなくハレーすい星を思う存分に観賞できたのによけいなデマを流された人はいい迷惑でしたね。

できるものならタイムマシンに乗って1910年の戻ってハレーすい星に会ってみたいです^^;

それとも2062年まで生き延びるか・・・計算すると105歳か・・・

厳しいかも^^;

やはりハレー彗星のように新たな大彗星が現れるのをひたすら待つしかありませんね。

合わせて読みたい記事:タイムマシンで歴史を変えることができるって本当?

 

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