いつの時代も未来の生活を題材にしたお話って注目されますよね。
最近では映画「インターステラー」や、ちょっと前では「アバター」が注目されましたが、こういったSF映画って見ていると本当にワクワクします。
そんな中、NHKのBS放送「ネクストワールド」で人工知能を題材にした番組が放送されていました。
ドキュメンタリーとドラマの2つの構成となっていますが、40年後の生活を描いています。
先日見た内容は、コンピュータの爆発的な発達で、防犯や人の消費行動など、様々な形が急速に変わりつつあることを紹介していました。
たとえば
等々
SFの世界が現実に
見ていて物凄く興味深いものばかりで、しかもこれならできるかもしれない現実的な内容なんですよね。
以前ならSFの世界に思えたのが、今後数十年の間に実現できたらと思うとどれだけワクワクするか!(^^)!
宇宙旅行が20年後に実現するかもしれない中、人工知能をどう活用するのか要注目ですね。
ただ、何でもかんでも人工知能に頼って生活している姿は、かえって窮屈で、自ら考えて行動する能力が衰えてくる懸念を感じますね。
人間ってえてして楽しようとする動物ですから・・・
ホーキング博士が人工知能のターミネーター化を警告!?でも書いていますが、人類が人工知能の性能を向上させれば、ロボットに攻撃される未来が待っているかもしれませんよ。
ああ恐ろしい~
関連リンク:人型ロボットはこれからどこまで人に近づくの?
将棋も人工知能には勝てず
かつて将棋といえばプログラミングが難しいとされていました。似たような外国のゲームで「チェス」がありますが、こちらは将棋よりも早くプログラミングされました。
何故将棋のプログラミングが難しいとされているのかというと、チェスは取った駒を使うことができないのに対して、将棋は使うことができるという点です。
それほどプログラミングが難しいとされていた将棋が今では人工知能を搭載して進化しているのです。
これまで人工知能対プロ棋士では人工知能が勝ち越しているそうで、もはや人工知能には勝てないようになってきているのです。
プロ棋士はせいぜい5手から10手先までしか読めないそうです。それなら人工知能ならもっと先まで読めるのでは素人の私でも想像がつきます。
今後人工知能がどんどん発達すると予想されている中で、もはやプロ棋士にほとんど勝ち目はないと言えるでしょう。
人工知能でシェフ不要のメニュー
一昔前には美味しい料理はシェフの腕次第でしたが、最近ではこれを人工知能に任せると言うのです。
「甘味」「酸味」「塩味」「苦味」「旨み」の5つの味を基本に、レシピや作り方などの膨大なデータも含めて、全てを人工知能が割り出してくれるというのですから凄い話ですよね。
まだ研究段階だそうですが、40年後は高級レストランのシェフは人工知能搭載のロボットかもしれませんよ。
ただ一つだけ疑問があります。
料理に愛情を込めるにはどうするのでしょうか!(^^)!
人工知能はお金を稼いでくれる?
人工知能の利用法を考えればいろんなことが浮かんできますが、やはり究極の利用法は人工知能がお金を稼いでくれることでしょう。
たとえばFXで自動売買システムを作ってほったらかしでお金を稼いでくれるようになることでしょう。
FXは人の感情が意外とネックになっているんですよね。
もっと上がるんじゃないのか?
もう下がらないだろう?
こんなことを考えていると、いつの間にか大損していることって物凄い多いんですよ。
その点、機械的に売買すれば感情が入らないので大損することは無くなりますから。
実際にツールで人工知能を搭載したFX自動売買システムを謳っているソフトは開発されています。
ただ、いくつか販売もされていますが、実際に安定して稼いでくれるのかは今のところ評判は耳に入ってきていません。本当は稼げないのかも・・・
本当に稼いでくれるのなら皆大金持ちになってしまいますから・・・
これは個人が扱うソフトですが、プロが扱うFXソフトがあると聞いたことがあります。
聞くところによると海外のヘッジファンドで機械的に売買することで収益を上げるシステムが出来上がっているそうで、けっこう人気になっているようです。
日本の評論家が言うには全財産をこのヘッジファンドに預けても安心して任せられるんだそうです。
ただし、このシステムも欠点があります。
それは為替が動かないことです。当たり前といえば当たり前ですが・・・
究極の人工知能は平和利用
「核」は使い方によっては原子力発電にもなり原子爆弾にもなります。
人工知能も同じことで、使い方によってはどちらにも使えるのではないでしょうか?
人が傷つく事故や事件が毎日のように報道されています。
未来の生活が快適なものになるのも良いですが、まずは安心して暮らせるようにしてもらいたいものです。