準惑星ケレスの表面に見られる光の正体とは

ケレスに光る物体が何なのか?が注目されています。

先ごろNASAが打ち上げた探査機「ドーン」が撮影した画像に2つの明るい光が写っていたことでちょっとした騒ぎになっていて、これが未だによくわかっていないのです。

また高さが6000mといった富士山よりも高い突起物があることも大きな謎となっているようで多くの科学者を悩ませているみたいですよ。

そういえばこれまで水星、金星、火星、小惑星、彗星など、いろんな天体に探査機が送り込まれ観測されてきましたが、ケレスのように光る物体や大きな突起物が観測されたことは無かったですからね。

いろんな意味で興味深い天体と言えますよね。

それにしてもこの光る物体は何なのか?

6000mもの突起物は何なのか?気になりますよね。

そこでこれまでの情報を拾ってまとめてみました。

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ケレスの基本情報

まずはケレスがどんな天体なのかというと・・・

ケレスは火星と木星の中間に位置するメインベルト(小惑星帯)に軌道を持っていて、直径は950km、質量は小惑星帯の30%を占める大きさで、形状はほぼ球状です。

公転周期は4.6年で自転周期が9時間となっています。

見た目は月のようにクレーターがいくつもありますが、割と浅いクレーターが多く全体にボコボコした感じの天体です。

また、ケレスは太陽の熱によって温められていることが考えられているのでわずかな大気と氷が存在するのではないかと考えられています。

ケレスは幻の第8惑星だった

ケレスは18世紀にイタリアの天文学者によって軌道は木星と火星の間を公転している惑星として発見された天体ですが、当時は海王星が発見されておらず、ケレスが8番目に発見されたことで太陽系第8惑星だったのです。

ところが同じような軌道上に、ベスタ、ジュノー、パラスといった天体が次々と見つかり、ケレスも大きいだけでありふれた小惑星の一部となってしまったのです。

もっとも小惑星帯の中でもケレスはその球状という形により2006年に準惑星に昇格していますが、かつて冥王星が太陽系第9惑星だったのが準惑星に降格したのも同じ軌道内に似たような天体がいくつも発見されたからです。

これでケレスは幻の太陽系第8惑星となって、いつしか忘れ去られた存在になってしまったんだそうです。

そんなケレスに7年半かけてドーンが到達して撮影した画像に謎の光と突起物が写っていたのでがぜん注目されたみたいです。

そもそもドーンは、ケレスをはじめとした原始的な天体を調査することで太陽系のなり立ちを探るるためでもあるのだそうで、今回の発見は予想外の展開ではないでしょうか。

ケレスのクレーターが浅い理由

ケレスには月と比べてクレーターが浅いといいます。

これはケレスの地下に氷でできたマントルがあり、隕石の衝突で氷が溶けて表面を覆ったからと考えられているからです。

確かに画像を見る限りでは月よりもケレスのほうが全体にクレーターが浅いように見えます。

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自らは光ってない

ケレスの光る物体

ケレスの表面に光る物体を観測したところ、太陽の光が当たらない夜間には何も見えないことや周辺との温度差が無かったことから火山では無いことが判りました。

このことから考えられることは氷が太陽の光を反射して光っているのか、あるいは塩水の水が蒸発して残った塩分に太陽の光が反射して光っていることが考えれれるそうです。

今のところ光っている物体の有力な説は、ケレスの地下のマントルが氷でできていて、そこに天体が衝突し熱によって氷が溶かされて表面に溢れだし、凍ったところに太陽の光が反射しているのではないかという説です。

ケレスの突起物は氷の山?

ケレスの突起物

謎の光とは別にもうひとつの謎が高度6000mもの高さがある突起物です。

画像を見る限りでは「フジツボ」のような形で頂上が尖った岩石のように見え、側面が氷のようにツルツルとしていて光って見えます。

これも今のところ全くの謎のようで科学者も困惑しているようですが、私から見ると何らかの力で地下から盛り上がった氷が表面の岩石を持ちあげているのではないかと思います。

ひょっとして地下で密かに建造されていた「宇宙戦艦ヤマト」に対抗して、ガミラスがケレスの地下で戦闘機を建造しているのかもしれませんよ(*^_^*)

ケレスの謎を一NASA一般投票

このように光といい突起物といい不思議な姿を見せているケレスですが、今後探査機ドーンの高度を400kmまで近づけるとより鮮明な画像が見られるかもしれないといわれています。

その時に光や突起物の正体が明かされるかもしれませんね。

しかし、NASAでケレスのような天体は初めてで科学者もお手上げなのか、公式サイト内でコーナーを設けて一般人の意見を投票することになったそうです。

そのサイトがこちら

今のところOther(その他)が最も多く、次にIce(氷)のようですね。

それだけ謎に満ちた準惑星のケレスですが、今後の観測によっては太陽系の形成メカニズムも解明されるのではないかと期待されています。

しかし、こういう話があると絶対に飛びついてくるのが“オカルト研究家”で、宇宙人の基地だとか、UFOが着陸しているなどの声ですよね~

ある意味夢があって良いのですが、そういう人たちって何でも「UFOであってほしい」といった希望的観測で、根拠というものが無いんですよね。

説得力のある意見が聞いてみたいです。

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