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真夏日と夏日の定義とは

日本は南の方から梅雨入りして、
あと2ヶ月もすれば暑い夏がやってきます。

日中が猛暑の夜にはニュースなんかを見ていると、
「夏日」とか「真夏日」などの気象用語が流れますよね。

これに加えて2007年から「猛暑日」が加わりました。

これってきちんとした定義があるんですよ。

夏日 :1日を通して最高気温が25度以上の日
真夏日:1日を通して最高気温が30度以上の日
猛暑日:1日を通して最高気温が35度以上の日

温暖化の影響で35℃以上の日が増えたので
「猛暑日」が作られたようです。

この他には「熱帯夜」と呼ばれる用語がありますが、
これは最低気温が25度以上のことをいいます。

これらの用語ですが、
南北に長い日本全国でどれくらい使われるのか気になりますよね。

ということで調べてみました。

猛暑日が最も多いのは関東地方

35度以上となるとかなり暑いイメージがあり、
多くの人が九州南部か沖縄地方だろうと思うかもしれませんが、
実は最も多いのが関東地方なんです。

2010~2014年の統計による最も猛暑日が多かった
地域ベスト10をご紹介しましょう。

      地点    日数
1位  群馬県伊勢崎 132
2位  山梨県甲府   128
3位  群馬県館林   124
3位  山梨県勝沼 124
3位  岐阜県多治見  124
6位  大分県日田    119 
7位  埼玉県熊谷   118
8位  大阪府枚方    112
9位  埼玉県越谷 112
10位 埼玉県さいたま 105

何と関東地方が多いことが判ります。
九州南部や沖縄は30位にも入っていませんでした。

確かに「真夏日」や「夏日」は九州南部や沖縄が上位を占めていますが、
「猛暑日」だけは関東地方が上位を占めているんです。

これは、日本の夏を支配する太平洋高気圧が影響しています。

高気圧は下降気流ですから「圧縮断熱」により
地面に近いほど気温が高くなります。

太平洋高気圧の中心は日本から東側に位置していますから、
九州南部や沖縄よりも関東地方の方が強く影響するからです。

また関東地方は都市化によって「ヒートアイランド現象」により熱せられた空気が
北側へと流れていくので関東内陸部が高温になるのです。

関東地方に限らず岐阜県や山梨県の「盆地」では
フェーン現象がたびたび起こるので記録的な猛暑になることが多いのです。

岐阜県の多治見なんかは
日本で最高気温を記録したことでも有名ですね。

 

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沖縄は真夏日が多いが過ごしやすい

私は生まれも育ちも名古屋市ですが、
これまで九州や沖縄で育った人たちの話を聞いてみると、
名古屋の夏は蒸し暑くて厳しい、
九州や沖縄は暑いけど過ごしやすいと口を揃えます。

確かに日差しは強いそうですが、
木陰に隠れると涼しいそうです。

名古屋の夏はそうはいきませんからね。
どこへ逃げても蒸し暑いですから・・・

特にこのところの地球温暖化により40年前に比べると、
最高気温が10度くらい上昇したように感じます。

私が小学生のころは30℃を超えると「暑いね」と皆が口をそろえていましたが、
今では30度くらいは当たり前ですからね。

逆に最高気温が30度だったらまだ涼しい方です。

気象用語の「真夏日」はそろそろ定義を
変更した方がいいかもしれませんね。

 

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