近頃の日本は全国的に火山の噴火が相次いでいて、連日のようにニュースで報道されていますね。

御嶽山箱根蔵王鹿児島県の口永良部島など、北から南まで広い範囲で噴火してのが気になりますよね。

そのうち富士山が噴火するのではないか?
富士山が噴火したら東京オリンピックは大丈夫?
富士山が噴火したら経済損失は計り知れない、

日本経済は大丈夫?

と日本中が戦々恐々としているように見えます。

逆にこれでも今までが噴火が異常に少なかっただけで、普通に戻っただけと主張している専門家もいます。

この火山の噴火ですが、1つの法則みたいなものがあって、近くでマグニチュード8クラス以上の大地震が起こると例外なく近くの火山が噴火すると言われています。

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世界の大地震と近隣の火山噴火

ちなみに世界の巨大地震と近隣の火山噴火の記録は次の通り

1952年11月4日カムチャッカ地震M9.0
翌日にカルピンスキ山が噴火
8日後にクオルシイル山が噴火
1ヶ月後にマールイセミャチック山が噴火
2年後にサリチェフ山が噴火
3年後にベズイみアニ山が1000年ぶりに噴火して1年5カ月続いた

1957年3月7日アリューシャン地震M9.1
2日後にヴィゼヴェドフ山が噴火
1年半後にオクモク山が噴火

1960年5月23日チリ地震M9.5
2日後にコルドン・カウジエ山が噴火

1964年3月28日アラスカ地震M9.2
2ヶ月後にトライデント山が噴火

2004年12月26日スマトラ地震M9.1
4ヶ月後にタラン山が噴火

2010年2月27日チリ中部地震M8.8
1年3か月後にコルドン・カウジェ山が噴火

これを見るとやはり地震と火山噴火の関連性がありそうでうよね。

このメカニズムはまだはっきりと解明されていませんが、一説によると、プレートが反発することで地殻の圧力が下がり、それがマグマを沸騰させて噴火に至るというものです。

またこれまでの記録では巨大地震から近隣の火山はすべて4年以内に噴火しているそうです。

巨大地震発生から噴火が起こるまでの期間が4年間となると、2011年3.11の東日本大震災はマグニチュード9.0の巨大地震でしたが、それから今年の3月で4年経ったことになります。

ということは未だに日本列島の各地で噴火が相次いでいるのは例外なのでしょうか?

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火山の噴火には3種類ある

火山といってもその噴火の仕方には大きく分けて3種類あります。

基本的に噴火活動は地下に溜まったマグマがどのような形で噴火に関わるのか?ということです。

その3種類の噴火とは次のとおりです。

水蒸気噴火
地下水がその下にあるマグマによって熱せられ、水蒸気となって圧力の限界を超えたところで一気に河口から噴き出る形の噴火を言います。

噴火の際の火山灰にはマグマは含まれず、水蒸気を多く含むために白っぽい噴煙が特徴です。ただし噴火の際に大小様々の岩が降ってきて犠牲になる人もいるのでかなり危険と言えます。

2014年に噴火した御岳山がこれに相当します。かなりの犠牲者が出ましたが、この形の噴火は事前に察知することが難しいことが災いしたものと思われます。

マグマ水蒸気噴火
上昇してきたマグマが地下水に接触することで一気に水蒸気爆発を起こして火口から吹き上げる形の噴火で、マグマ片も火山灰に含まれるので黒っぽい噴煙になるのが特徴です。

マグマ噴火
マグマ自体が火口から噴き出た形の噴火をいいます。最近になって海上で突然噴火して溶岩を噴出し続け、どんどん面積を拡大している小笠原諸島・西ノ島がこれに相当します。

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富士山はマグマ噴火

日本人として最も懸念されているのが富士山の噴火でしょう。

富士山の噴火はいつごろ?にも書いてありますが、過去の記録から富士山の噴火は溶岩と火砕流が特徴とのこと。

規模も大きく被害も甚大なものになりそうです。

世界遺産に登録されたばかりで、もし噴火して山の形が変わってしまったら登録が却下されるかもしれないと聞いています。

それだけではありません。

2020年には東京オリンピックの開催が決まっていますよね。

過去の記録から富士山が噴火すれば2年以上火山灰が降り注ぐとされています。

風向きによっては東京に火山灰が降り注ぎインフラを破壊するかもしれません。

そうなるとオリンピックの開催自体が危ぶまれるかもしれません。

そのようなことにならないよう祈るばかりです。

これまでの世界の巨大地震より近隣火山の噴火は4年以内との記録から、東日本大震災から4年以上たっていることがせめてもの救いですね。