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流星観測カメラ「メテオ」の目的は何?

2015年5月28日、千葉工業大学は世界で初めて
宇宙から流星を観測するカメラ
を打ち上げると発表しました。

このプロジェクトは「メテオ」と呼ばれていて、アメリカのフロリダから打ち上げられるそうで、国際宇宙ステーションに運ぶ予定だそうです。

そしてアメリカの実験棟に設置して流星群を長期にわたって観測を続けるそうです。

メテオと言えば2014年の10月に打ち上げ失敗で灰になってしまい、関係者が落胆していたそうで今回の打ち上げは失敗が許されない状況となっています。

メテオの命名があだに?

それにしてもどうしてメテオなんて名づけたのでしょうか?

メテオって日本語で流星という意味なんですよ!

流星とは、つまり地球以外の小天体が大気圏に“落ちてきて”空気との圧縮断熱により燃え尽きる現象です。

これから宇宙に打ち上げて観測したいカメラの名前に、“落ちて燃え尽きる”メテオって名づけるとは縁起でもない・・・

私だったらコメットって名づけるのに(*^_^*)

まあそれは置いといて、しかしこの流星観測をどうして宇宙から膨大な予算をかけて観測しなければいけないのか?

どうしても理解できないんですよね・・・

それにNASAが運用している宇宙望遠鏡も大きな成果を上げているわけで、何故今になってわざわざ宇宙から流星群を撮影する必要があるのか・・・

千葉工業大学の発表によれば彗星や小惑星の探査に匹敵する成果を期待しているそうですが、流星を観測してそこまでの成果が期待できるのか・・・

ということでいろいろと調べてみたところ少しだけその理由が分かってきました。

ここではその理由を簡単にまとめてみました。

 

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超高感度ハイビジョンカメラで撮影

どうやら今回打ち上げるカメラはこれまでのとは違って超高感度ハイビジョンカメラとのことで、撮影された画像から様々な分析ができるとのことです。

分析結果から流星群の存在するチリの大きさや組成、密度が分かるそうです。

この分析結果によりさらに母天体の組成が分かるかもしれないとされているようですが、もし本当に分かるとしたら「はやぶさ2」プロジェクトに匹敵する評価が得られるかもしれませんね。

はやぶさ2は現在小惑星に向かって飛行中ですが、実際に小惑星の石を持ち帰ってくるわけですから、メテオの分析とはやぶさ2が持ち帰った石の成分分析を比較してメテオの観測意義が確認できるというものです。

宇宙からだと天候の影響を受けない

地上からの流星観測は天候の影響を大きく受けますよね。

せっかく流星群が極大日なのに曇っていたら観測はできないし、また大気中ですから空気の影響は避けられません。

それが宇宙からとなると全く影響を受けないので流星のクリアな画像を撮影することができます。

1日約9時間の観測時間

国際宇宙ステーションは90分で地球を一周しますから、観測可能時間が1日9時間可能ということです。

それに国際宇宙ステーションは常に移動していますから地上のように一か所にとどまることはないので、広い範囲で流星群を観測することができます。

それに地上からの観測だと月の光が影響します。

メテオなら月の光は地上からの観測に比べてあまり影響を受けないと思われるので、より詳細な画像が得られるはずです。

以上簡単にまとめてみましたが、もちろん千葉工業大学としては費用対効果という部分ではあまり考えていないかもしれません。

しかし、そもそも研究というものは一見意味のないものからとんでもない発見があるかもしれないことを期待して実行するものです。

今回のメテオプロジェクトで大きな成果が得られるように見守っていきたいと思います。

 

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