まずは星座早見盤を購入してください。
安価なものでどこの文房具屋さんでも売っているはずです。
現在星座は全部で88個あります。
もちろん北半球と南半球の両方を合わせてです。
88個って多そうに思いますが順を追って覚えていけばそんなに難しくありません。
それに北半球に住んでいる私たちにとっては南半球しか見られない星座も含まれるのでもっと数は減ります。
まずは代表的な12星座から覚えるようにしましょう。
また星座は季節ごとに見える位置が変わっていきます。これは星座早見盤を見れば判りますからまずはしっかり確認しながら星空を眺めてみましょう。
星座占いから星座を覚える
私たちになじみの深い「星座占い」に利用されている星座から覚えましょう。
「星座占い」ってどうやって決められているか知っていますか?
簡単に言うと地球から見てその星座に一定期間太陽が位置することで決まっているんです。
つまり太陽の通り道に星座があるということです。その通り道のことを「黄道」と呼んでいます。
たとえば「さそり座」って10/24~11/21生まれの人ですが、この時期に地球から見てさそり座の中を太陽が通るのです。
太陽がいるのでもちろん「さそり座」を見ることはできません。
また各星座の形や大きさが違うために太陽が滞在する期間は前後します。
けっこういい加減です^^
ちなみに月も通り道があってこれを「白道」と呼んでいます。
白道は黄道のように一定の通り道を通過していきません。
これは地球の周りを月が回っていますが、地球の公転面と月の公転面と角度が付いているからです。
このように星座を太陽や月との相関関係を知った上で観てみると面白いかもしれません。
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順番に12星座を太陽が通過していく
年度初めからから順番に書いてみますね。
3/21~4/19 牡羊座
4/20~5/20 牡牛座
5/21~6/21 双子座
6/22~7/22 蟹座
7/23~8/22 獅子座
8/23~9/22 乙女座
9/23~10/23 天秤座
10/24~11/21 蠍座
11/22~12/21 射手座
12/22~1/19 山羊座
1/20~2/18 水瓶座
2/19~3/20 魚座
あなたの誕生日に太陽が一緒になってお祝をしてくれたんですよ♪
と私は勝手に思っています(^^ゞ
そんなことを考えながら自分や周りの人の誕生日を聞いて星座を探すと覚えやすいかもしれません。
あとは星座早見盤を見ながらこの12星座を中心に他の星座を探していけば簡単に見つけることができます。
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星座には目印となる明るい星がある。
星座を覚えることで○○座流星群の場所や惑星、星雲など様々な星を探す目印になるので是非覚えておいてください。
また各星座には明るい星に名前が付いていて、他の星座と形作られていることが多いです。
たとえば、代表的なところで、はくちょう座の「デネブ」、こと座の「ベガ」、わし座の「アルタイル」の3つの星で3角形が作られていますが、これが夏の「大三角形」と呼ばれています。
他にも大熊座の北斗七星やカシオペア座のWから小熊座の北極星を探すことは私たちが小学校の理科の時間に習うことで知られていますね。
また星座には神話があっていろんな逸話もあります。よくプラネタリウムに行くと解説してくれるので前もって星座を覚えておくと星座にまつわる神話も興味深いものになるでしょう。
星座のゲームやパズルで楽しみながら覚える
どうしても覚えるのが億劫という方にはこんな方法もあります。
それはゲームやパズルを利用することです。
たとえばジグソーパズルのような星座をテーマにしたアプリがパソコンやスマホでたくさん出ているので、星座を学びながら遊ぶことができます。
それらをダウンロードして暇なときに遊んでいれば知らないうちに星座を覚えてしまうでしょう。