ギフトカードの表

アポロ計画を題材にして作られた映画「ファーストマン」が話題になっていますが、今から50年も前に人類初の有人月面探査として初めて月面に降り立ったアームストロング船長の言葉は今でも名言として語られていますよね。

「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。」

月面に降り立つ瞬間は日本でも生中継で放送され、多くの国民が固唾を呑んで見守っていたといいます。

これを見て一般人の月旅行も近い将来実現するだろうと思いにふけっていたことでしょう。

あれから50年、残念ながら月旅行を出来るようになっては居ませんよね。

ZOZOの前澤社長が2023年に月旅行の参加を表明していますが、試験飛行もまだ行われていない中、安全性を考えれば2023年の実現は難しいような気がします。

そんな現状を前にして月旅行とまではいかないまでも月の土地を購入するってことを考えてはいかがですか。

何を隠そう私も月の土地オーナーなんですよ!

なんといっても簡単に購入できるのですから!

スポンサーリンク
目次表示位置

月の土地は激安価格

月の土地

土地といっても場所によって価格も様々ですが、ここは月の土地ですからいくらになるのか検討もつきませんよね。

ご安心ください、現在販売されている月の土地は1エーカーでたったの2,700円です。

1エーカーは約1200坪で、サッカー場くらいの面積に相当するそうです。

日本でよく使われる「坪単価」ですが、それで計算すると、なんと2~3円という信じられない激安価格!

ここまで安いとなんとなく詐欺っぽいと感じてしまいますが、発売元はきちんとした会社なんですよ。

販売者はアメリカのネバダ州に設立された会社

月の土地を販売しているのは当ブログのページ月の土地でもすでに紹介していますが、「ルナエンバシージャパン」という会社。

アメリカのネバダ州に本社を構えるれっきとした会社なんですよ。

月の土地を個人が所有する権利があるのかということを、様々な法律の分析を経て販売の権利を得ることが出来たとのこと。

どうしてここまで安いのかというと使用することができ無いから。

土地は使用できて初めて価値が生まれるというもの。

つまり月の土地の価格は0円に近いと考えていいでしょう。

なので2,700円という価格は殆どが権利書発行料や登録料などの手数料と考えられます。

もちろん販売している月の土地は何も無い場所ですから話の種くらいの気持ちで持っているという人が殆どだそうです。

とはいえ月に自分の土地を持っているというだけでどこか優越感に浸れるのではないでしょうか。

月の土地

ひょっとしたら急速に月の開発が進んで土地も急騰するかもしれないとの期待も抱きながら権利書を持ち続けるというのも夢があって良いかもしれません。

実際にアメリカでは月面基地の建設計画があるそうですから、まんざら夢物語でも無いかもしれませんよ♪

いずれにしても、アメリカに本社を構えている以上、詐欺ということは考えられませんから安心して購入しても良いのではないでしょうか。

スポンサーリンク

プレゼントとして最適!?

私が購入したのは月の土地ギフトセット。

相手にカードが届き、カードに書かれている番号とPIN番号をサイトから入力すると月の土地権利書が届くようなシステムになっています。

普通に購入すればよかったのですが、プレゼントとして受け取ったらどんな感じがするのだろうと、自分で注文して自分で受け取ることにしました。

大まかに経緯をご紹介すると

土地ギフトカードが梱包された箱の中身

最初に届いたギフトカードですが、段ボール箱の中に空気で膨らましたビニール袋の中央にカードが挟まれており、いかにも宙に浮かしているようで無重力を演出しているように感じました。

月の土地権利書が梱包されたケースの中身

カードに書かれていた番号を入力して数日後に届いた月の土地の権利書一式です。

月の土地権利書

月の土地の場所

そしてこれが権利書と土地の場所です。

詳しくは月の土地ページをご覧ください。

スポンサーリンク

有名人も購入

月の土地は1996年から販売されていますが、多くの有名人が購入しており世界で130万人にも達するとのこと。

有名どころでは、カーター元大統領、トム・ハンクス、メグ・ライアン、日本人では卓球の福原愛さんや元女子プロレスラーでタレントの北斗明さん、元スマップの香取信吾さん、俳優の福山雅治さんといった有名人が名を連ねています。

この方たちも物珍しさやサプライズプレゼントとして購入したみたいですよ。

月の土地権利書をリビングの目に付くところでも置いておくと来客の目に留まり話しの種になるかもしれませんね。

宇宙葬での併用も可能?

日本では宇宙葬がすでに始まり、2013年に設立された民間企業「エリジウムスペース」では月面に着陸して遺骨を安置してくるプランも始まりました。

まだ場所は指定できないみたいですが、将来好きな場所に遺骨を安置してくれることも可能になるかもしれません。

そんな時、月の土地を所有していれば心置きなく故人を月に送ってあげられます。

夜空に輝く月を眺めれば故人の思い出が浮かんでくるかもしれませんよ。