2015年日本人として2人目のノーベル賞が決まった梶田隆章さんは、ニュートリノに質量があることを確認したことが評価されたとのことですが、宇宙の成り立ちに迫る糸口を与えたといわれています。
そんな凄いことを成し遂げた梶田隆章さんっていったいどんな人物なのかが気になりますよね。
報道では「東京大宇宙線研究所所長」という肩書や56歳という年齢くらいしか判りませんが、子供のころや出身高校など梶田隆章さんの経歴を調べてみたのでご紹介したいと思います。
梶田隆章さんの家族構成
梶田隆章さんは1959年3月9日生まれ埼玉県東松山市出身の56才と、
ノーベル賞を受賞した人の中ではとても若いですよね。
家族構成は、父親の正男さん(78)、母親の朋子さん(80)、妻の美智子さん(56才)、長女(24才)、長男(22才)だそうです。
けっこうご両親も若いですよね。
年齢と姉さん女房からしてきっと恋愛結婚でしょうね。
うらやましい(^^ゞ
妻の美智子さんとは大学の弓道部で知り合ったそうで、梶田隆章さんが東大の大学院に教授として迎えられてから交際が始まり結婚に至ったそうです。
現在は妻と子供2人の4人で暮らしているとのこと。
子供たちの年齢からして2人とも大学か大学院かもしれませんが、きっとかなり優秀なんでしょうね。
梶田隆章さんは結婚30周年の節目に今回のノーベル賞を受賞することになり2重の喜びとなっているそうですよ。
妻の隆章さんに対する印象は「研究者っぽくない、普通のおじさん」と答えていたところをみると、仕事を家庭に持ち込まないタイプだったのではないでしょうか。
梶田隆章さんの子供のころの憧れはお茶の水博士
ご両親がテレビのインタビューで答えていたところによると
隆章さんは小さいころおとなしくて目立たない存在だったそうで、
アニメ「鉄腕アトム」でおなじみのお茶の水博士になりたいと言っていたそうです。
それでも記憶力は人一倍良かったらしく、
やはり将来ノーベル賞を受賞する兆しが多少はあったかもしれませんね。
記憶力の悪い私にとって梶田隆章さんは尊敬に値する人です(^^ゞ
中学校は埼玉県東松山市立南中学校を卒業しているようです。
ネットで調べてみましたが、特に優秀な学校でもなく普通の公立中学校みたいです。
ただ中学3年当時の担任教師の話によれば、頭の回転はものすごく速かったそうす。
しかし足は遅く女子生徒よりも遅かったそうです。
宇宙に興味のある人って足が遅いんでしょうか?というのは私も子供のころ足が遅くて運動会ではいつもビリでしたから(^^ゞ
また色白で小柄な生徒でどことなく頼りない感じだったそうです。
なんだか私と似ていますね、ただ、私は頭が悪いですが(^^ゞ
卒業した川越高等学校はトップクラス
高校は埼玉県立川越高等学校を卒業しているようです。
ネットで調べてみると偏差値は60台後半で、早稲田大学に多くの合格者を出しているところを見ると優秀な高校のようです。
埼玉県人の間では誰もが「すごい」と言うくらいトップクラスの高校みたいです。
大学は埼玉大学理学部物理学科を卒業しています。
物理に関して子供のころは興味が無かったようで、高校時代に興味を持って大学も物理学を専攻したようです。
卒業後は東京大学大学院理学系研究科博士となり現在は東大の教授となっているようです。
ノーベル賞受賞者小柴教授との出会いが転機に
2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴教授に出会ったのが転機になったようで、それは東京大学大学院に進学した時といいます。
小柴教授と言えばニュートリノ研究の第一人者とも言われ、この研究に参加したことが転機になったようです。
ニュートリノに質量があることを確認したことがノーベル賞受賞の決め手になったわけですが、小柴教授に出会えなかったら実現できなかったことですからラッキーな面もあるかもしれませんね。
とはいえ学会ではニュートリノに質量があったことが確認されたことは大発見だったそうで、これを証明した梶田隆章さんの手法が凄かったんでしょうね。
凡人の私にはよくわかりませんが(^^ゞ
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