地球人と宇宙人とのハーフといった設定で長年スタートレックでMr.スポックを演じてきたレナード・ニモイ氏が無くなりましたね。
83歳でした。
オバマ大統領も「私はスポックが大好きだった」と追悼の意を表明したのを聞くと、レナード・ニモイ氏が如何に偉大な俳優だったのかが分かりますね。
この映画私が子供のころにテレビで「宇宙家族ロビンソン」としてシリーズ化され、かれこれ2年と半年も続いていたんです。
私も毎回欠かさず見ていて、一番印象に残ったのがやはりMr.スポックでしたね。
感情を表に出さないとバルカン人という設定でした。
またもっとも特徴的だったのが尖った耳でしたね。
友達に似たような耳をした男がいて、やはりあだ名が「スポック」でした(笑)
次に印象的だったのが悪役ドクタースミスでした。
役柄はスパイ?だったような・・・すみません、忘れてしまいました。
何かと悪さをする男で、日本のアニメで「ゲゲゲの鬼太朗」に出てくる「ねずみ男」みたいなタイプの男でしたね。
本当に憎たらしい奴でした(笑)
そのドクタースミス氏は2002年に亡くなっていたようです。
どちらも本当に素晴らしい俳優でしたね。
それがいつしか、「スタートレック」と名を変えて映画化され、さらに迫力あるSF映画に仕上がっていましたね。
私はレンタルで借りてきて観ましたが、「スタ-ウォーズ」に負けず劣らずのの映画だったような記憶があります。
今でも私は時々その映画「スタートレック」を観ていますよ。
毎回クールな役柄で良い味を出していたので今回の死去は本当に残念です。
レナード・ニモイ氏の経歴
亡くなってから不謹慎かもしれませんが、レナード・ニモイ氏の経歴が気になり調べてみました。
米国マサチューセッツ州に、ロシア移民のユダヤ人一家に生まれ、子供のころから役者を志していたそうです。
決して裕福な家庭に育ったわけでもなく、新聞配達などしながら地道に演技の仕事を積み重ねて行ったようです。
そして1965年に「宇宙家族ロビンソン」のミスタースポック役に抜擢されてからは、他の映画に数本出演するなど役者の地位を固めて行ったそうです。
後に「スタートレック」として映画化されてからは他の役者は考えられないくらい大きな存在となっていました。
肺の疾患で死去
レナード・ニモイ氏は肺疾患で亡くなったとのことですが、本人はヘビースモーカーだったようで、煙草を吸っていたのを後悔していたそうで、煙草さえ吸わなければもっと長生きしていたと言っていたそうです。
慢性閉塞性肺疾患という病名らしいですが、慢性的な呼吸器疾患で死よりも恐ろしい病とか。
空気中の微粒子、特に喫煙が切っ掛けになることが多く、息切れがひどくなるんだそうです。
レナード・ニモイ氏は30年前に煙草をやめていたそうですが、すでに手遅れだったんでしょうね。
専門家に言わせると慢性閉塞性肺疾患に罹ると二度と改善しないそうです。
私も15年ほど前に煙草はやめましたが、この話を聞くと早くやめてよかったなって思います。
スタートレックのスポックは誰がやるの?
気になるのは映画「スタートレック」でのスポック役です。
亡くなった直後にこんなこと考えるのはひんしゅくものですが、スポックを物語の中でどうするのかですよね。
前回のスタートレックではスポックの息子が出演していましたね。これがまたよく似ていて本当の親子に見えるくらいでした。
おそらくこの息子がスポックの役割を演じるんでしょうね。
あるいは得意のCGで顔だけレナード・ニモイ氏が出演するのかもしれませんよ。
「ミスタースポックは永遠なり」ですね。