10年以上も前のスティーブン・スピルバーグ監督の作品で「宇宙戦争」という洋画がありました。
ある日突然宇宙人が地球に現れて侵略を始め、人類が大混乱していく様を描いた内容でした。
トムクルーズが主演の映画で家族を守る父親としての姿に感動を覚えたのが印象に残っています。
100万年も前から地球の侵略を企ててきた宇宙人が、突然ロボットのような戦闘機?を操作して人類を襲い始めたのですから勝ち目はありません。
もうだめかと諦めかけた時に突然戦闘機の動きが止まり、恐る恐る扉をあけると中から宇宙人の死体が見つかり、やっと侵略は終了するのです。
何故突然宇宙人が死んでしまったのかというとウィルスにヤラれてしまったのです。
つまり、宇宙人は地球にいるウィルスに対抗できる免疫を持っていなかったために複数のウィルスに感染して死んでしまったのです。
映画の冒頭に顕微鏡で見たウィルスの映像が流れていましたが、宇宙戦争と何の関係があるのか判りませんでしたが、映画を観終わって初めてその理由が判るのです。
そこで、この映画「宇宙戦争」と重なって見えてしまうのが最近のインフルエンザの大流行です。
インフルエンザは罹っておいた方が免疫力が付く
私はインフルエンザの予防接種は受けていませんし、妻や子供もも受けていません。
何故受けないかというと、できるだけたくさんのインフルエンザに罹っておいた方がそれだけ多くのインフルエンザに対抗できる免疫力が付くのではないかと考えたからです。
予防接種のワクチンは免疫は数カ月で消えてしまいますが、実際に感染すると一生免疫が付くといわれています。
数年前に新型インフルエンザが大流行しましたが、ご多分にもれず我が家の子供たち全員が感染しました。
しかし、症状は軽くてすぐに回復し、なんでこんなのに大騒ぎしたのか?と拍子抜けしたのを覚えています。
その新型インフルエンザは他の家族に感染することが無かったわけですが、聞くところによると型の一部が同じだったために中高年以上の人には感染しなかったみたいです。
こうした事実を考えると若い元気なうちにできるだけ多くのインフルエンザに罹っておいた方が、将来新種のインフルエンザに対抗できる免疫力が付くのではないかと思っています。
それに基本的にはインフルエンザに罹ったら水分と栄養をとり安静にしていれば治る病気です。そんなに恐れることはありません。
インフルエンザの予防接種は効果が無い?
最近の日本ではインフルエンザの予防接種を受けないと他人にうつしかねないから皆受けましょうといった空気が漂っています。
テレビやラジオでもほぼ全員がインフルエンザの予防接種を受けているようで、まるで摂取が義務のような錯覚さえ覚えます。
しかし、最近インフルエンザが流行してい事実を皆さんはちょっと不思議に思いませんか?
私は15年ほど前までは毎年受けていましたが、いろんな情報を耳にしてある日を境に受けるのをやめました。
それは通っていた鍼灸院の先生からのお話です。
その鍼灸院は凄く腕の良い先生で毎日朝の5時から夜は11時まで治療を施さなければいけないほど患者数が多いのです。
その先生が言うにはインフルエンザの予防接種は効果が無いどころか罹り易くなるというのです。
事実予防接種を受けたのにインフルエンザにかかり重症化した患者を何人も見ているとのこと。
鍼灸院ですから東洋医学的な考え方ですが、そうした世界に携わっている人間だからこそ現実が見えているんでしょうね。
その話を聞いてから予防接種をやめたのです。お金を払って効果が無いどころか罹り易くなっては意味が無いですからね。
テレビやラジオでやたらインフルエンザの予防接種を呼びかけていて、実際多くの人が受けているはずです。
しかし、ここにきてインフルエンザ警報が出るほど流行しているということは予防接種が効果を発揮していない証拠ではないかと思うのです。
たまたまワクチンの型が外れたからだと言われていますが、インフルエンザって毎年流行していますよね。
でも予防接種は増えているんですよ。これって矛盾してませんか?
インフルエンザの予防接種は副作用の方が怖い
私の母(80)は喘息と糖尿病と2つの持病を持っていることから主治医の薦めで毎年インフルエンザの予防接種を受けていますが、毎回接種後に体がだるい、熱っぽいなどの副作用がありました。
ところが今年は接種を受けた方の腕が利かなくなったため一人で起き上がることもできなくなり、お風呂に入れば2時間以上も入っているのにまだ10分しか入っていないとおかしなことを言い出し、一人でお風呂から出られなくなったので救急車を呼んだのです。
病院での診断の結果予防接種の副作用とのことで、お風呂で溺れることも多いとかで、来年からは予防接種は受けないようにとしましょうと言われたんです。
ネットを調べてみるとインフルエンザの副作用は意外と多く、けっこう重症なのもありました。
結局これなら予防接種は打たない方が良いのでは?と感じたんです。
インフルエンザの予防接種がかえって流行を助長させる?
インフルエンザの予防接種を受けて罹り難くするのは良いのですが、それでは免疫力が付かない弱い子になってしまい、これがかえって大流行の要因になっているような気がするのです。
いっそのこと予防接種をやめてみれば本当に効果があるのか判るかもしれませんよ。
このまま放置しておくと、それこそ多くの日本人が「宇宙戦争」に出てくるウィルスに攻撃されて死んでしまう宇宙人と同じ運命を辿るような気がしてなりません。
まあ素人判断なので、事実は何とも言えませんが、何かが絡んでいるような気がしてならないのです。