星雲を観測することで星雲の一生が観られる

宇宙のどこにでも漂っている星雲には、星の赤ちゃんが生まれている星雲や、惑星が最後を迎えてできた星雲など、様々な姿を見せてくれています。

星は星雲から生まれてやがて星雲になります。これは恒星の大きさによって大きく変わり、大きな恒星は超新星爆発を起こし四方八方に散らばっていきます。

一方それほど大きくない恒星はしだいに膨張して最後にはガスを吹き出してドーナツ状になるといわれています。

つまり星雲とは揺り籠でもあり墓場でもあるのです。

星雲の形と呼び名

星雲は、系外銀河、散光星雲、惑星状星雲等に分けられます。

たとえば、最も有名な星雲として「アンドロメダ大星雲」が系外銀河にあたり、私たちが住んでいる「銀河系」と同じ渦巻状になっています。

「オリオン座大星雲」が散光星雲にあたり、中では星が次々と生まれているといわれています。

こと座にあるドーナツ状の星雲は惑星状星雲で、恒星が最後を迎えて中心からガスを噴き出してできる星雲です。

星団は、別名「すばる」と呼ばれているプレアデスのような「散開星団」と、ヘラクレス座にあるM13のようなボール状に集まって見える「球状星団」に分けられます。

プレアデスは肉眼でも見ることができますが、実際に望遠鏡で見てみるとただの星の集まりにすぎません。撮影画像を見ても大して変りありません。ほとんどの人が見てがっかりするのではないでしょうか。

私も同じでした(^^ゞ

しかしプレアデスは星の卵とも言われており、この中から星の赤ちゃんが次々と生まれているんだそうです。

私たちが住んでいる太陽に良く似た恒星も存在するでしょう。ということは生命体も存在するかもしれません。

そう考えてプレアデス星団を見るとまた違った見方が味わえます。

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星雲の中心ではブラックホールが

地球から観測できるこうした星雲の姿は見た目には非常に穏やかに見えますが、それぞれの星雲には物凄い変化が起こっていることが最近になって判ってきたとのこと。

何かと良く耳にする「ブラックホール」は2008年にNASAの観測により天の川銀河の中心に存在する証拠を掴んだそうです。

実は私も数十年も前から銀河系の中心にはブラックホールがあるのではないかと考えていたんです。ですからこの発表を聞いた時には我ながら誇らしげでした・・・・

と言っても根拠なく想像していただけですが(^^ゞ

ということは「アンドロメダ大星雲」をはじめとした系外銀河の中心には「ブラックホール」が存在することは想像がつきます。

そんな「ブラックホール」ですが実は200年以上も前から仮説として存在していたんだそうです。これがアインシュタインの相対性理論をはじめとした様々な理論により注目されてきたんだそうです。

「ブラックホール」は、近ずいてくるあらゆるものは粉々になって吸い込まれ、光さえも吸い込んでしまう恐ろしい恐ろしい現象が銀河の中心で起こっていると考えると宇宙って本当に壮大なんだなあって感じますよね。

こうしたことを知った上で星雲のいろんな姿を観測すると、また違った姿が見えてきます。中では新たに星が生まれてはまた死んでゆく、それが星雲の一生です。

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