皆既日食と金環日食に分かれる理由って何?

一生のうちに一度見られたらラッキーといわれるくらいめったに見られない皆既日食や金環日食

その美しさはとても神秘的で口では言い表せないほど感動的だそうです。

今では海外旅行が身近になったことから皆既日食見たさにかわざわざ海外へ出かける人も少なくありません。

しかし皆既日食は知っていてもどうしてこんなに美しい皆既日食という現象が起こるのかあまり知らない人もいるのではないでしょうか。

せっかくですからどうせ見るなら皆既日食のメカニズムを知っておくとまた違った楽しみが味わえるかもしれませんよ。

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日食にはその時の状況で見え方が変わる

日食には皆既日食、金環日食、部分日食の3つをよく耳にすると思いますが、どうしてこのような現象が起こるのかわかりますか?

まず日食が起こるメカニズムを説明しますね。

太陽から地球までの距離は約150,000,000 km

地球から月までの距離は約380,000 km

太陽の直径は約1,400,000 km
 
月の直径は約3,500 km

これらの数値より計算すると

「太陽から地球までの距離」は「地球から月までの距離」の約400倍
「太陽の直径」は「月の直径」の約400倍

になります。

つまり太陽の大きさが月の400倍あって、地球から太陽までの距離が地球から月までの距離の400倍と、どちらも同じ倍率になっているので同じ大きさに見えるのです。

ただし、地球の公転軌道は真円ではなく楕円軌道になっていて、太陽から遠ざかったり近づいたりしています。その差は約3%です。

同様に月も楕円軌道になっていて地球に近づいたり遠ざかったりしています。しかしその差は13%もあり、月が近づいた時に大きく見えるのを「スーパームーン」と呼ぶほど大きな差があります。

したがって、太陽が地球から遠くなって小さく見え、月が近くなって大きく見えた時に皆既日食になり、その逆なら金環日食になります。

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月と地球がまったく同じ大きさならどんな現象が起きるの?

これはあまり聞かないと思いますが、皆既日食と金環日食の他に「ベイリービーズ」と呼ばれる現象があります。

「ベイリービーズ」とは、皆既日食や金環日食の際に太陽と月の端っこがぴったり重なった時に、月の表面の凸凹から太陽の光が数珠状に見えることから名付けられた現象です。

ほんの一瞬しか見られない現象なので多くの天文ファンが写真や動画に納めるために躍起になっているようです。

また、その中でも特に珍しい現象が「ビーズ日食」と呼ばれ、部分的ではなくビーズがぐるっと円を描いた状態に見える現象です。

これは太陽と月の大きさがピッタリ一致しないと見られない現象で、これまで画像もほとんど残されていません。

今ではそのような現象も含めて「ベイリービーズ」と呼んでいるようですが、私個人的にはもっとほかの呼び方をしてほしいと思っています。

たとえば「天使のビーズ」とか「ビーズリング」とか・・・

皆既日食と金環日食はほぼ毎年世界のどこかで観られる

皆既月食は今まで数回見たことがあるけど、皆既日食は写真でしか見たことが無いという方多いのでは?

皆既月食は数が多いから何度も見られるけど、皆既日食や金環日食ってめったに起きない現象だから見るチャンスが無いないと思っている方も多いでしょう。

しかし回数から言ったら皆既日食と金環日食の方が多いんですよ。何とほぼ毎年世界のどこかで見られるのです。

理由は簡単で皆既月食が月が見えるところならどこでも見られるのに対して、皆既日食は見られる範囲が物凄く狭いからです。

そのために皆既日食と金環日食は非常に珍しい現象と皆さんは思い込んでいるのです。

「今から間に合う皆既日食ツアー 2015年のおすすめ情報」に2015年以降の皆既日食ツアーが書いてありますので、よかったら海外に出かけてみてはいかがですか?

ただし人気が高いのですぐに人員が埋まってしまうみたいです。なるべく早く予約した方が良いですよ。

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