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宇宙の温度は-270℃の極寒?  

私達人類が生きていけるのも地球の温度が生命維持に適しているからですよね。

それは太陽から受ける適度な熱エネルギーによるものです。

太陽表面は6,000度、ハビタブルゾーンに位置している地球の平均気温は15℃、太陽系第8惑星の海王星表面ともなると氷のように冷たい温度となっているようです。

太陽からの距離でずいぶん温度が違ってくるもんだなあと思えば、地球のすぐそばの月の温度は日中が110度、夜になると-170度になるといいます。

あわせて読みたい:月の土地

国際宇宙ステーションも日光が当たっている場所は100℃以上になり、日陰の部分は-100度以下になると言われています。

それでは宇宙空間はいったい何度なのかと調べてみたら、-270℃の極寒とあるではないですか!

アイスを買った時に保存用として使われる「ドライアイス」でも-79度

バラの花がバラバラになったり、バナナで釘が打てるようになる「液体窒素」でも-196度です。

それよりも宇宙空間は寒いんですよ~

いったいどのようにして温度の差が生まれるのか・・・

今回は、宇宙空間の温度について注目していきます。

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暑い、寒いと感じるのは空気があるから

宇宙空間が-270度の極寒だからといっても、寒いと感じるだろうと考えがちですが、一概にそうとも言えないようです。

というのも、人間の体が寒さを感じるのも肌にふれた空気が熱を奪うからで、宇宙空間は真空なので熱を奪う空気はありません。

たとえば魔法瓶に入れたお湯が冷めないのも壁が真空になっているからで、空気が無ければ熱は逃げることが出来ないのです。

なので、仮に人間が裸の状態で宇宙空間に飛び出しても寒く感じないそうです。

さすがにいずれは寒く感じるかもしれませんが、その前に窒息していまいますよね(*^。^*)

あわせて読みたい:「宇宙空間に生身のまま飛び出すと破裂する」は嘘だった

宇宙服には冷却装置は付いているが暖房装置は付いていない

宇宙服

人間が宇宙空間で作業するとき必ず宇宙服を着用しますよね。

宇宙空間が-270度の極寒だから宇宙服には暖房装置が付いていると考えがちですが、実は冷却装置しか付いていないそうです。

宇宙服は空気が外に漏れないような仕組みになっていますが、人間の体が発する熱が外に放出させることが出来ないため、そのままにしておくととめどなく温度が上昇してしまいます。

またこれが日光の当たる場所となるととんでもなく温度が上昇してしまうためより冷却する必要があるわけです。

そのために冷却装置で冷やす必要があり、暖房装置は必要ないのです。

これも魔法瓶の保温できる原理をイメージすれば何となく分かりますよね。

 

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温度は-273.15度が下限

温度は-273.15度が最低で、それよりも下がることは無いとされています。

ただ、宇宙空間は完全に真空かというとそうでもなく、わずかですがごく微量の粒子が存在すると言われています。

その粒子により-270度になっているからで、仮に真空となれば-273.15度になるとされています。

これを「絶対零度」と呼んでいますが、学校でも習いましたよね。

そもそも温度というのは物質を構成している分子の運動量で決まるもので、運動量が大きければ高温になり、運動量が小さければ低温になります。

分かり易く「自動車」で例えてみると走っている自動車がブレーキをかけるとどんどん速度が落ちていきますよね。

ブレーキをかけ続ければやがては動かなくなり止まってしまい、時速は0km/hとなるわけです。

止まっている状態よりも小さな運動量というのはありませんから、-100km/hなんて速度は存在しないですよね。

つまり分子の運動量は0になるのでこれ以上温度が下がることは無いのです。

この状態が絶対零度で-273.15度とされているのです。

まとめ

宇宙の温度は-270度といわれており、絶対零度に近い状態であることが分かっています。

宇宙空間は真空状態なので人間が寒さを感じることは無く、地上では空気の分子が自由に運動しているから温度が生じているわけです。

日頃当たり前のように空気のある状態で暮らしている私達も、空気のある環境に感謝すべきなのかもしれませんね。

環境破壊が叫ばれている昨今、少しでも空気のありがたみを感じて暮らしていきたいものです。

 

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