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海王星の特徴

海王星

海王星は太陽系第8惑星、現在確認されている太陽系の惑星の最も外側を公転しています。

以前は海王星の外側に第9惑星の冥王星がありましたが、冥王星は惑星の定義から外れたことで「準惑星」との位置づけに格下げされたため海王星が最も外側を公転している惑星となりました。

画像で見ると青く輝いていますが、まるで全て海に覆われたようにも見えますよね。

ちなみに海王星はローマ神話で海神ネプトゥータスにちなんで英語名では「ネプチューン」とも呼ばれています。

海王星の発見は、地球からは肉眼で確認することが出来ないために他の惑星よりも遅く、1846年に発見されましたが、望遠鏡による観測ではなく、数学的な計算によって位置を予想して発見されたそうです。

その後探査機のボイジャー2号が接近して今のような青く美しい姿が捉えられ、様々な特徴があることも分かってきています。

ここでは海王星はどのような特徴があるのかご紹介します。

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海王星の基本データ

まずは海王星の基本データから見ていきましょう。

海王星は太陽系の第8惑星、木星、土星、天王星に次いで4番目に大きな惑星で、主にガスで出来た惑星です。

海王星の大きさや質量など基本データは以下の通り

直径(地球=1) 49,244 km
(3.89)
平均公転半径
(地球~太陽=1)
45億440万km
(30.1)
質量(地球=1) 17.2
密度(水=1) 1.64
公転周期(年) 165
自転周期(時間) 16
表面温度 約-220℃

海王星は氷の惑星

太陽系の惑星は

地球型惑星:水星、金星、地球、火星
木星型惑星:木星、土星
天王星型惑星:天王星、海王星

に分類されます。

海王星は、天王星型惑星に分類され天王星と同様に氷の惑星とされています。

また、土星や木星と同じガスを主体とした惑星で、主に水素とヘリウムで構成されています。

大きさは太陽の3.5%くらいで、判り易く例えると太陽が直径1mのバランスボールとすると、海王星はピンポン玉くらいの大きさになります。

あわせて読みたい:太陽系の惑星の大きさと距離感

海王星は太陽から遠いために表面温度は約-200度とも言われ、分厚いガスに覆われています。

ガス惑星だけに木星や土星とよく似ていて、大気中は時速2,000kmという猛烈な嵐が吹き荒れていると考えられています。

また木星や土星のように派手な縞模様があるのは大気中にアンモニアが含まれているためですが、海王星や天王星の大気中には水素とヘリウムで出来ており、その下にアンモニアが水に溶けた状態で層が作られ

ているために濃い青の淡い縞模様となっています。

海王星の内部構造

①上層大気
②水素、ヘリウム、メタンの気体からなる大気
③水、アンモニア、メタンの水からなるマントル
④鉄、ニッケル、ケイ酸塩の岩石からなる核

表面には「大暗班」と呼ばれる黒くて大きな斑点が存在することが確認されています。

海王星の大暗班

これは木星の大赤班に似たものではないかと考えられています。

あわせて読みたい:木星の台風はとんでもない風速らしい

 

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海王星には14個の衛星がある

これまでの観測によると海王星には14個の衛星が確認されています。

その中で最も有名なのが「トリトン」で大きさが直径で2,700kmと、太陽系の逆行の軌道をとっている衛星の中で最も大きいことで知られています。

また、歪な軌道や逆行する軌道を持った衛星が多いことから、海王星の衛星は太陽系外縁天体から捕獲されたのではと考えられています。

海王星にも環があった

太陽系の惑星で環があるのは土星だけだと思っていたのが、天王星は1977年に後方の恒星と重なった時、1979年には木星、1989年には海王星が、探査機により4つの惑星に環があることが確認されました。

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その中の一つが海王星で、1989年、ボイジャー2号により初めて海王星を観測した時に5本の環が発見されました。

海王星の環

ちなみに5本の環には名前が付いており、内側から

1.ガレ環
2.ルヴェリエ環
3.ラッセル環
4.アラゴ環
5.アダムズ環

と呼ばれています。

これは海王星の研究に功績のあった天文学者にちなんで名付けられたそうです。

海王星は天体望遠鏡で観測できる

海王星は地球から遠いために観測が難しく、肉眼では見ることはできず初心者向け天体望遠鏡でやっと存在が確認できる程度です。

なので海王星の円の形を確認するためにはハイクラスの天体望遠鏡が必要になります。

その際海王星の巨大衛星「トリトン」も確認できるそうですよ。

ちなみにこのトリトン、少しずつ公転速度が落ちているようで、将来海王星に落下するか潮汐力によってばらばらになり環となる可能性もあるそうです。

 

 

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