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火星の特徴

太陽系第4惑星である火星は地球のすぐ外側を公転していて、
見た目に赤いのが特徴で知られている惑星です。

大接近のときには天体望遠鏡メーカーも一斉に宣伝しだす
ことで初めて火星の存在を知る人も少なくないとか。

最近では火星の探査で様々な映像が送られてきて
新たな火星の私たちの目に入るようになってきました。

また火星への有人探査やテラフォーミング後の移住までもが計画され、
2030年代には人類が初めて地球以外の惑星である火星に降り立つ
時が来るのではないかと期待されています。

そんな何かと話題豊富な火星ですが、改めてどんな特徴があるのか
確認してみたいと思い火星の特徴についてまとめてみました。

あわせて読みたい:惑星の特徴と覚え方
         地球型惑星と木星型惑星の特徴
         惑星が逆行して動く理由

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火星の基本情報

火星は地球のすぐ外側を公転していて
太陽の周りを687日かけて一周しています。

地球が365日で公転していますから、
火星は一周するのに2年近くかかるんです。

自転周期は1.026日と地球とあまり変わりません。

自転軸は公転面に対して25度傾いているために
地球と同じように四季があることも分かっています。

地球の自転軸の傾きが23.4度ですからこれもよく似ていますね。

ただし火星の自転軸は13度から40度の範囲で変動していることでも知られ、
これは月のような大きな衛星が無いので不安定になっているとされています。

ちなみに火星は「フォボス」「ダイモス」と2つの衛星を持っていますが、
どちらも凄く小さくて火星の自転軸を安定させるほどの引力は持ち合わせていません。

地球の直径は12,742 km、火星の直径は6,779 kmと、
地球に比べて火星の直径は半分程度しかありません。

半分程度しかないために重力は地球の3分の一しかないために
大気も薄く気圧は地球の1%弱とものすごく薄く95%が二酸化炭素です。

太陽から平均距離が2億2794万kmと地球~太陽間の1億4960万kmよりも
遠いこともあり平均気温は-43℃で最低気温は-130℃に達するほど低温となっています。

地球でいえば南極や北極あたる火星の極冠は、大気の殆どを占める
二酸化炭素が凍って出来たドライアイスということが分かっています。

家庭用天体望遠鏡でも確認できる火星の表面模様

火星が赤く見えるのは表面を酸化鉄が多く含まれる岩石で覆われているためで、
これは肉眼でも分かりますし、家庭用の天体望遠鏡でも確認できます。

よく砂嵐が起こり火星全体を覆うこともあり
表面の模様がぼやけることもあります。

これも家庭用の天体望遠鏡で確認することができます。

 

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火星には磁場が無い

地球は磁場によって宇宙線や太陽風から守られていますが、
火星には磁場が無いので宇宙線や太陽風は
もろに地上に降り注いでいると言われています。

何故火星には磁場が無いのかというと、
それは核にあるとされています。

地球の磁場は核にある溶解した鉄が常に動く
ことで発生していると考えられています。

火星は太陽系の惑星形成時には地球と同じく核には
溶解した鉄が動いて磁場があったとされていたのが、
地球の半分程度といった大きさから鉄が冷えて固まり
磁場が消滅してしまったのではないかと考えられています。

かつて火星には液体や大気があったのが、今のように無くなってしまったのは
磁場が消滅したことによる太陽風の影響で宇宙に持って行かれたとという説もあります。

あわせて読みたい:インターステラー・相対性理論を題材にしたSF映画の内容とは
         火星の文明は宇宙人の核攻撃で滅亡!?
         火星にメタンガスが発生!生命の証拠になりうるのか?

火星大接近・次回は2018年7月

よく「火星大接近」という話題がメディアに取り上げられますが、
これは地球と火星の「離心率」が違うために地球と火星が並んだ時の
距離に差ができるために小接近と大接近に分かれるからです。

小接近が2年2カ月、大接近が15年に一度となっています。

ちなみに次回の大接近は2018年7月31日となっていますからもうそろそろですね。

私が子供のころに火星の大接近を経験した時に
口径60mmの屈折式望遠鏡で観ていましたが、
極冠と表面の模様がよく確認できましたよ。

初心者向け天体望遠鏡で十分ハッキリと観えますよ。

小接近と大接近では条件次第ではものすごく違ってきますから、
大接近のときには火星を観る大チャンスだと思っていいでしょう。

どれくらい違うのか分かりやすい動画がありますから紹介しておきますね。

火星までの距離~小接近と大接近

探査機の観測で過去に液体が流れていたのを確認

これまでの火星探査では液体は確認されていませんが、
最近になって火星の軌道を回る探査機によっていくつかの発見を公開しました。

それは液体により侵食された渓谷や時間をずらして撮影した画像に
明らかに何かが流れて地形が変わった様子も写っていました。

また、極冠の下には高レベルの水素が存在していることが確認され、
地下に水が凍った状態で保持されている可能性もあるそうです。

これらのことから、もし火星に水の存在が確認されれば
人類の移住先としては貴重な資源になるとのこと。

火星のテラフォーミングが話題になっていますが、
まんざら夢物語でもないかもしれませんね。

あわせて読みたい:火星テラフォーミング計画は実現できるの?
         火星に過去、海があったって知ってましたか?

 

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