しぶんぎ座流星群・2016年のピークはいつ?

年間3大流星群の一つで、毎年正月を楽しませてくれるのが
しぶんぎ座流星群です。

ピーク時には1時間に50個くらい観ることができると天文ファンには人気なのですが、
何せピークが鋭いために条件がそろわないと楽しめないのがネックです。

ちなみに2015年は1月4日の11時ごろと
昼間がピークになっていたので日本での条件としては最悪でした。

さらに満月の前日となっていたために
日本でなくても条件は悪かったようです。

聞くところによると1時間に20個程度しか見られなかったようです。

ただしこれは空気がきれいで街明かりのない場所での観測ですから、
少しでも観測場所の条件が悪いともっと少なくなっていたでしょう。

さて2016年のしぶんぎ座流星群はどのような条件になっているのでしょうか。

調べてみたので参考にしてください。

2016年の極大日は1月4日17時頃

ピークが鋭いだけに気になるのが極大日ですよね。

他の流星群は極大日をずらしてもさほど気になりませんが、
しぶんぎ座流星群だけはそうはいきません!

2016年のしぶんぎ座流星群は1月4日17時頃とちょっと残念な時間帯です。

というのは流星群は夜半過ぎから明け方にかけて
極大になるのが好条件になっているからです。

また、
当日は夜半過ぎから月が昇ってくるので、
これまた月明かりに邪魔されます。

ということで
2016年のしぶんぎ座流星群は2015年に
続き条件は良くないということです。

しかし、
流星群の極大日というのはあくまで予想ですから、
天気予報みたいに外れることもあるわけです。

特にこのしぶんぎ座流星群は当たり外れが大きいそうで、
出現にはバラつきがあるといいます。

なので一応期待しておいたほうが良いかもしれませんよ。

しぶんぎ座流星群の今後5年間の極大日と観測条件

2016年のしぶんぎ座流星群は条件的に良くないとのことですが、
その後の条件はどうでしょうか?

    極大日 時間 月齢(条件)
2016年 1月4日 17時  24 (悪)
2017年 1月3日 23時   6 (良)
2018年 1月4日 05時  17 (悪)
2019年 1月4日 11時  28 (良)
2020年 1月4日 17時   9 (悪)

今後5年間では2017年と2019年が良さそうですね。

両方ともは4日の未明まで月明かりも問題なく注目ですよ。

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しぶんぎ座は存在しない

しぶんぎ座流星群の放射点

しぶんぎ座流星群と名前が付いているのに
しぶんぎ座が存在しないとはどういうことでしょうか?

実はしぶんぎ座はかつてある天文学者がしぶんぎ座を
設定していたことでその名がついたといわれています。

それが1928年に廃止された後でもしぶんぎ座流星群
として名を残すことになっているそうです。

したがって
しぶんぎ座流星群の放射点はしぶんぎ座ではなくて、
うしかい座とりゅう座の境界付近になります。

といっても流星群は放射点を見るのではなく
夜空全体を見渡すほうが流星をとらえやすいです。

なので下に段ボールでも敷いて
仰向けで観測すると観やすいですよ。

しぶんぎ座流星群の母天体は不明

母天体はマックホルツ第一周期彗星やヘール・ボップ彗星の他に
いくつかの小惑星や彗星が候補に挙げられていますが、
現時点では確定とまではいってないようです。

流星群は周期的に出現数を増減するので、
今後の観測による出現数である程度は
母天体が判ってくるのではないでしょうか。

流星の質はややゆっくりめ

しぶんぎ座流星群の性質は流星の元となるチリが
秒速41kmで大気圏に突入してくるそうで、
速度としてはさほど速いものではないとのこと。

なので普通よりややゆっくり目で派手さはありませんが
明るいものが多いので観測しやすい流星群と言えます。

それに1月4日ということで冬型の気圧配置になりやすく、
太平洋側なら天候に恵まれる事も多いうえに
空気が乾燥して澄んでいるのでよりきれいに観えるといいます。

ただし真冬の夜は放射冷却で氷点下まで冷えることも少なくないので
防寒だけはきっちり準備しておいたほうが良いでしょう。

合わせて読みたい:こと座流星群・2015年4月には大出現する?
         ふたご座流星群・2015年のピークはいつ?
         

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