ふたご座流星群・2015年のピークはいつ?

年間を通して最も数が多いとされている3つの流星群の中でも
最近は安定して観られることで毎年話題になっているのがふたご座流星群です。

流星の数はペルセウス座流星群をしのぐほどで、
天文ファンなら魅力的な流星群となっています。

毎年1時間あたり20~30個の出現を見せていて、
条件が良い時には50~60個見えるときがあるそうです。

時期的にも夜が最も長いことと、
大気も乾燥しているので透明度が高い時期であることから
よけいに流星の数が多くなるとのこと。

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ふたご座流星群の母天体は彗星ではなく小惑星

ふたご座流星群の母天体ですが、
どうやら小惑星のフェアトンらしいのです。

流星群の母天体が小惑星って珍しいですよね。

実はフェアトンはかつては彗星だったのが、
彗星特有のガスやチリを放出しつくした天体なんだそうです。

ガスやチリが無くなれば当然彗星特有の尾を引くことが
無くなるので小惑星になったようです。

ちなみにフェアトンは太陽の周りをわずか1.43年で公転していて、
現在知られているエンケ彗星の半分以下だそうです。

また、
太陽に近づいた時には水星よりもはるか内側を通過するために
太陽の光でガスやチリがすべて吹き飛んでしまったようです。

ということは今後のふたご座流星群は数が
減少していく一方ということになりますよね。

いずれ無くなってしまうのでしょうか?

2015年のふたご座流星群は条件としてはどうなんでしょうか?

調べてみたのでまとめてみますね。

2015年ふたご座流星群のピークは12/14~15

2015年ふたご座星群の極大日は12月14~15日となっていますが、
気になる観測条件はどうでしょうか?

最も気になるのが月明りですよね。
今後5年間の条件を書いておきます。

    極大日 時間  月齢(条件)
2015年 15日  03時   3 (良)
2016年 14日  09時  15 (悪)
2017年 14日  15時  25 (良)
2018年 14日  21時   7 (良)
2019年 15日  04時  18 (悪)
2020年 15日  10時   0 (良)

2015年のふたご座流星群は夜明け前の03時が極大となっていて、
しかも月明かりが全く無いので最高の条件となります。

後は天気が良いのを祈るだけですね。

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流星の特徴はは比較的地味

数が多いことで知られているふたご座流星群の流星は、
流れる速度が速くもなく遅くもなく、火球クラスの明るい流星も少なく、
流星痕もあまり残らないと言われているくらい比較的地味な流星群と言われています。

放射点はふたご座のα星カストル付近です。

ふたご座流星群

この時期は一晩じゅう見えているので、
放射点だけでなく全体を見渡す感じのほうがたくさん観えますよ。

観測には厳しい寒さ

12月15日と言えばそろそろ長野県のスキー場がオープンしている時期となるため、
流星群の観測には厳しい寒さとなります。

なので防寒対策はしっかりしておいたほうが良いでしょう。

防寒着に温かい飲み物や食べ物があればかなり寒さはしのげるはずです。

ちなみに
私が高校生のころには普通のジャンパーに
目だし帽をかぶって自転車で近くの高台まで走って行きました。

今ならそんな恰好をしている普通の人はいませんから、
警察に通報されているかもしれませんね!(^^)!

現地でカメラをセットして夜空を見上げていましたが、
カップラーメンを食べながら観測していましたが、
厳しい寒さの中でも快適に観測できましたよ。

まあ場所にもよりますがマイナス5度くらいまでなら
スキーウェアと温かい飲み物や食べ物があれば寒さはしのげると思いますよ。

また、
上空を見上げていると首が痛くなりますから
仰向けになった状態でできるシートがあれば楽ですよ。

寝袋があれば防寒と観測が同時にできるので便利ですね。

流星の観測は根気が要ります。

1分や2分夜空を眺めて流星を観ることは難しいです。

最低でも15分程度はじっと眺めていましょう。

ただし長時間眺めていて寝てしまうことが無いように!(^^)!

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