しし座流星群・2015年のピークはいつ?

年間三大流星群、しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群、ふたご座流星群と並び、
天文ファンにとっては人気の流星群がしし座流星群です。

というのは
時々1時間当たり2000個といった大出現を見せてくれることがあるからです。
また火球クラスの明るい流星が多いのも魅力の一つ。

その理由は
母天体である「テンペル・タットル彗星」の軌道上にばらまかれた流星の元となる砂粒が、
地球と正面衝突する形で大気圏に突入してくるために、
地球の公転速度が加わり秒速71Kmの超高速になるからです。

これは、
すべての流星群の中でも最速といわれ、
これがしし座流星群の人気の理由です。

しし座流星群の放射点

しし座流星群はこの時期になると放射点が23時ころから昇ってくるので、
放射点が低い位置から大気圏にほぼ水平に突入してくるために
比較的長い時間流れる姿を見ることができます。

通常の流星は1秒にも満たないことがほとんどですが、
しし座流星群は数秒間も流れる姿を見せることが多く、
非常に醍醐味のある流星群です。

私もこれまで何度かしし座流星群を観測したことがありますが、
息の長い流星が見えた時には本当に興奮します。

言葉で表現するのは難しいですが、
通常の流星がピュッって感じですぐ消えてしまいますが、
しし座流星群はシューと尾を引いて流れていく姿は圧巻ですよ。

オリオン座流星群・2015年のピークはいつ?
でも書いてありますが、
「だるまさんがころんだ」で数えてみると
何秒見えたか測ることができるかもしれませんよ。

これだけしし座流星群が長い時間期待できるので、
あらかじめ練習しておけば願い事がかなうかもしれませんよ♪

ただ、
例年は1時間あたり数個~10個程度までしか見ることができず、
気まぐれな流星群として知られています。

2015年しし座流星群のピークは11/22

2015年しし座流星群の極大日は11月17~18日となっていますが、
気になる観測条件はどうでしょうか?

最も気になるのが月明りですよね。
今後5年間の条件を書いておきます。

    極大日 時間  月齢(条件)
2015年 18日  13時   6 (悪)
2016年 17日  19時  18 (悪)
2017年 18日  01時  29 (良)
2018年 18日  07時  10 (良)
2019年 18日  14時  29 (悪)
2020年 17日  20時   2 (良)

2015年のしし座流星群は昼の13時が極大となっているので条件としては良くありませんが、 
ひょっとしたらズレるかもしれませんのでそれを期待しておきたいところです。

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過去に何度も大出現があった

冒頭でも書きましたが
しし座流星群は例年は数が少ないですが時々大出現を見せることがあり、
天文ファンにとってはまさに“宝くじ”並みに感じているのではないでしょうか。

これは母天体である「テンペル・タットル彗星」が33年周期で太陽に接近し、
その軌道上の彗星本体に近いところに砂粒が多く存在しているからです。

逆に彗星が太陽から遠くにあるときには
1時間に数個程度しか見えないことが多いようです。

しかし彗星が太陽に近づいてくるころには、
最大で1時間あたり数千~数万個もの大出現を見せることもあったよう

で、その時のイラストが残されています。

これを「流星雨」と呼んでいますが、動画でも観たことがないところをみると最近では観られていないと思います。

流星雨
出典元 Wikipedia

ちなみに過去の大出現は次の通り

1799年
1833年
1966年
2001年

2001年のしし座流星群は私も流星雨が観られるかもしれないと
期待しながら星の奇麗な場所まで足を運びましたが、
残念ながら雲が覆っていて合間から
1個だけしか観ることができませんでした。

他の地域では観測できたようですが、
極大時間には3000~4000個もの流星が観えたようです。

4000個といっても1秒間に1~2個程度
ですから流星雨とまではいきませんが・・・

33年周期から考えれば2015年のしし座流星群
の大出現は期待できないかもしれませんね。

とはいえ、
そこが観てみないと分からないのが流星群です。

ひょっとしたら1時間に数千個の
“宝くじ”に当たるかもしれませんよ!

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